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【ネタバレあり 】今日観た映画の感想 その2

1 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 09:54:15 ID:Gwrxce8I

場所も媒体も一切不問。長文でも一言でも歓迎です。
鑑賞後のメモ帳がわりにどうぞ。
まだ観ていない人の参考になるカキコや良し。

【 ネタばらし 】、【 質問・雑談・感想へのレス 】歓迎です。



2 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 10:05:21 ID:8ewogQSq
【雑談OK】今日観た映画の感想【ネタバレ注意】2
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1158948405/
重複?

3 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 10:32:33 ID:Gwrxce8I
【ネタバレあり】今日観た映画の感想【雑談OK】スレの2です。
題名が長くなりすぎるので、【雑談OK】の方は外しました。
もともと【 ネタばらし 】歓迎のスレです。

【雑談OK】今日観た映画の感想【ネタバレ注意】2の方はネタバレを先に
明記することが要求されています。
こちらは明記不用。雑談にともなって内容に触れてしまうような場合でも
ネタバレ明記か否かを気にせず自由に論議できます。

それにしても、【雑談OK】今日観た映画の感想【ネタバレ注意】スレの1なんて
あるの?  知らんかたよ、、、

4 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 10:48:23 ID:Gwrxce8I
とゆーことで

こちらの前スレは
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1133878773/
です。

よろしこ

5 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 12:41:08 ID:f0wpqfTt
意味のない分裂細分化が進んでるなぁ・・・・
WBOが発足した時の憂鬱感を思い出すボクシングファンのオレであったw

6 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 16:38:28 ID:yNzeh50A
スレの題名はもちろん
【ネタバレあり】今日観た映画の感想 その2【雑談OK】
にしたかったんですが、
その2
を入れると
俺の使ってる2ちゃんねるブラウザ(Jane Doe Style)からは字数制限を
超えてしまってスレ立てできなかったのです。
ネタバレありと雑談OKのいずれを採るかといえば、当然このスレは
ネタバレあり、の方に本質があると思いますので(雑談OKは当然っしょ)
このような題名となりました。
悪しからずご了承のほど願い上げ奉ります。

7 :名無シネマさん:2006/09/27(水) 17:55:15 ID:HX6FPjCC
[ブギーマン]

恐かった…
スプラッタは全然無くて、神経にくるホラーだった。

8 :1:2006/09/27(水) 19:11:24 ID:ucvQwhO9
ageついでに自己紹介しときますが、俺は前スレの1ではありません。
前スレに下らない質問書いたら思いがけず親切なレスもらってしまい、ほんの少し
だけこのスレに入れ込んじゃった者です。
前スレが残り少なくなり、次スレはどうすんのかなーと思っていたら、結婚した姉の
家に遊びに行っていた土日の間に落ちてしまい、ウロウロしてるうちに承継スレと
称するスレを見つけ、どうも変じゃまいかと思い、自分で立ててみる気になりました。
スレ立てたのは初めてで、えれえ緊張島倉千代子でした>古い

身長五尺七寸、体重十六貫五百、きわめて健康!

短小・包茎・童貞の三重苦ですが、金正日似のイケメンでーす。age

9 :名無シネマさん:2006/09/28(木) 02:16:26 ID:ywJ0Q18T

ここまでやるか。ひどいなぁ、、、

ま、分かる人には分かる。どうでもいいや


10 :名無シネマさん:2006/09/28(木) 13:59:18 ID:Bohuzorz
ノティングヒルの恋人を再見。はじめて気づいたことが多い。
やっぱり映画は二度観ないと。改めてよく出来た映画だと思った。

最初にアナの方からキスをする。女がそうなる心の軌跡がちゃんと
描かれている。自分が勧めた本をアナが買わず、けなした方を買った
とき、勧めた本をおまけに付ける。ついでにけなした本についてフォロー。
万引き男の処理もよかった。紳士的で威厳があって、かつフレンドリー。
この二つの事で、ウィルが自制心と思いやりのある知的な男と印象付け
られる。万引き男がサインを求めるまでウィルがアナを女優と気づかない
ところもよい。さらに、舞い上がってしまって玄関に立つ世界的大女優に
冷蔵庫にあった古い蜂蜜漬けのアンズを勧めた間抜けさはよかった。
これは決定的だろう。

夜のコモンガーデンに忍び込んだときもアナからキスする。
まず男が「ウプシー・デイジー」を連発し、これがアナに大受けする。
これでアナが親近感を抱くのは分かる。大げさにいえば同じ文化を共有する
同一民族であることを確認したのだ。何せアナの名字はスコット。
次に調べてみたら「ウプシー・デイジー」とは幼児語というか、日本でいえば
「あららら」とか時代劇の女が使う「あ〜れ〜〜」というような表現。
しかも塀をアナに先に越えられてしまう。それでウィルが「へなちょこ」と
いう昔の渾名は髪の毛のせいでね、というような言い訳をする。
ここでアナが男を愛しく思いキスしたのはとてもよく分かる。

彼らが一度は別れてしまった後、アナがハムステッドヒースに撮影に来る。
古い建物を背景に俳優がみなコスチュームを付けている。
格好が19世紀の英国人(貴族)でアメリカ英語というのがものすごく面白い
んだろうと思う。アナが男優にウィルの悪口を言うところなんか、とんでも
なく蓮っ葉なアメリカ英語なんだろうね。
アメリカ人にもイギリス人にもたまらない場面だろう。

11 :つづき:2006/09/28(木) 14:00:45 ID:Bohuzorz
ウィルが親友のマックス宅に泊まった晩のシーンは結構重要だった。
この場面でマックスの妻ベラが昔ウィルが憧れた人であり、親友の
マックスと結婚してしまったことが明らかにされる。この三人には、漱石の
小説風な三角関係的な青春があったのだ。
また、ウィルがベラを好きだったということから、ウィルはごく平凡な
地味な女性を好む男なのだという人物設定が明確になされる。
こういう女性が好きなのだということで女性の観客は好感を持つし、
ウィルがミーハーだったらこの映画は成立しないので、ここは大事だ。

また、ここでウィルがスパイクのことを「マスかきウェールズ男」と呼ぶ。
スパイクをやった俳優はウェールズ出身だし、ということはスパイクは
劇中で正調ウェールズなまりで喋っているわけだ。
スパイクが周りから浮いている感じは、日本人にはスパイクの服装とか
行動からしか分からないんだけど言葉の面でもそうなんだろうな、と
思った。日本でいえば一人東北弁の男が混じってるような感じかな。
(ついでにアナはもちろんアメリカ英語。この映画は英語圏の人が見たら
面白いんだろうね。)。
あと、ウェールズは農業や牧畜の盛んな言ってみれば田舎。スパイクは
ロンドンでは田舎者なわけで、それとあの服装センスや言動の関係が
微妙に面白い。「このTシャツどうだべか?」というような、、、。

最後のシーンは夜忍び込んだ庭園と同じ場所と思われる。違っていたとして
もHolland Park周辺の高級住宅街には違いない。日本でいえば渋谷区松濤と
いったところか。結婚してあそこの居住者になったわけだ。
カメラをベンチの後ろから向う側までグルッと半周させるためにレールを敷いた
はず。それはベンチの向こうの低くなって見えないところに敷いてあるはず。
庭の一部を削るとは大がかりだね。


12 :名無シネマさん:2006/09/28(木) 14:37:26 ID:trkXKggu
腰を痛めて仕事休んどります。
暇つぶしに見た「セルラー」

幸せな家庭を襲う誘拐事件。
奥さんが部屋に監禁され、部屋にある壊れた電話を使ってたまたま繋がった
青年が事件を解決する。という話

携帯をうまく使ってますね、通話だけでなくラストでも大活躍。
あと女優サンもイィ演技してたと思う。キム・ベイシンガーだったかな
ハラハラ、ドキドキの映画でした。

13 :名無シネマさん:2006/09/29(金) 15:26:34 ID:FwJw23FZ
スパイクはみんなでアナを追いかけるときに大活躍するよな。
[頭にきた]とかいって混んでる道路で車を止めて通れるようにする。
スパイクがウェールズ弁の田舎者とすると、あそこは。。。おらもう我慢
なんねえだ。。。という調子?
いなかっぺ大将の大ちゃんみたいだなw


14 :名無シネマさん:2006/09/30(土) 06:06:50 ID:7G/POBkY
博士の愛した数式

監督が黒沢組の出身で「雨あがる」の監督した人なんだね。
深津絵理の家政婦さんの描き方が雨あがるの奥さんと同じ。
いい人すぎて嘘くさい。現実にいたら宗教とかやってる人で
しょうというタイプ。
映画全体が綺麗事にすぎて現実感がないという点もそっくりだが、
これも女の造型と同じで監督の割り切りだろう。

博士の家とか母屋・それらの調度品、ロケ地の選択などものすごく
凝ってる。これもいかにも黒沢の弟子らしい。
色彩感覚のいい人だね。

雨あがるの撃剣の迫力はすごかった。
こちらでは寺尾の野球のノックが不必要なほどに格好がいい。
いいのが出るまで何百本も打たしたのか。
いくら打ったって下手なものは下手なんだから、寺尾が野球
うまいということか。

この監督は汚い言葉や品のない言葉が嫌いらしい。
ルートの授業は上品かつ丁寧な言葉で進められる。
微笑みを忘れず誠実に温厚に。
これも雨上がるの主人公と同じだね。

15 :名無シネマさん:2006/10/02(月) 09:16:12 ID:Jn8pnIQN
上のノッチング・ヒルの恋人に関連してなんですが
質問いいですか。

挿入曲Sheの日本語訳はあれでいいのでしょうか?
この部分が分かりません

She maybe the love that cannot hold to last
May comes a need from shadows of the past
That I remember till the day I die

16 :名無シネマさん:2006/10/02(月) 15:15:40 ID:gCjL1AlN
すみません。
日本語訳(字幕)は以下のようになっています。

手の届かないはるかな愛の夢
もし彼女が僕の目の前にあらわれたら
僕は死ぬまで忘れはしない

これはどうしても納得できません。
ネットで調べても納得のいく日本語訳は見あたりません。
どなたか分かる方よろしくお願いします。

17 :名無シネマさん:2006/10/02(月) 16:20:58 ID:x0c2mMJU
通報しますた

18 :名無シネマさん:2006/10/02(月) 16:48:22 ID:gCjL1AlN
とりあえず歌詞の全部とと訳詞はこちらに

http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/11/post_3b3a.html

19 :名無シネマさん:2006/10/02(月) 19:24:27 ID:yG2COiYP
イルマーレ

2008年2月14日に兄は亡くなったって言ってるじゃん。ぢゃあサンドラが
2006年2月14日に自分の腕の中で看取った交通事故の被害者はどこの誰なの?
もし間に合ったとして、どうして「イルマーレ」に来なかったの?

時空を超越する題材の映画作るのって確かに難しいんだけどね。

20 :名無シネマさん:2006/10/03(火) 02:01:22 ID:vjlC00qQ
映画の字幕のやつは意訳としてもおかしい。

俺がネットで見つけたのはこれ。
ここのリンク「訳詞」を見てくれ
http://www.cyberoz.net/city/kessoku/dounano/charles/charles.html

この訳詞はノッティングヒルのサントラについてた歌詞と同じものと思う。

>もしかして、彼女の愛ははかなくて
>過去の影がつきまとう
>それは僕も一生忘れない

しかしこの訳も一番上の行はいいとしても下二行はどうかな。
ここは積極的・楽天的な意味の歌詞なのか消極的なそれなのか、
どうもよく分からん
何となくこうじゃないかというのはあるんだけど。もうちょっと時間を。
英語できる人HELP

21 :名無シネマさん:2006/10/03(火) 12:28:59 ID:q8KFkaCX
ホテル・ルワンダ

ツチ族とフツ族の対立が背景にあるということは知ってた。けどその程度の知識じゃ
通用しない。後でこの映画の公式サイトとか関連サイトを見てようやく納得がいった。
殺戮の対象となったのはツチ族だけじゃなく、穏健派フツ族も多数虐殺された。
将軍はフツ族だが、賄賂をもらえばフツ族民兵を追い払う。
最後にトラックがゆくえを阻まれそうになったときにフツ族民兵を横撃したのは
ツチ族のRPF(ルワンダ愛国戦線)だったのか。
見てるときは全然分からんかったよ。

現地の無名俳優を使ったドキュメンタリータッチの映画と思ってた。ところが、なんと
主人公の支配人に見覚えあるじゃん。「天使のくれた時間」でコンビニの中にいた
黒人。鳥の雛のような顔そのまんまで歳をくっただけ。
報道カメラマンはグラディエーターのコンモドゥス。リバー・フェニックスの弟。
主人公の奥さんやオリバー大佐も既視感あり。
フランス語圏のはずなのに英語で話してる。家庭の中でも。
それはしょうがないが、奥さんの物腰・態度・考え方などあまりに欧米風。
アフリカ土着民の女ってああじゃないでしょ。
もちろん娯楽映画ではないが、映画としての味付けはしてある。
ガチガチの硬派映画でもないように思えた。分かりやすくしてるぶん問題意識を
持つ人にはやや肩すかしの印象を与えるかも知れない。

22 :名無シネマさん:2006/10/04(水) 08:50:36 ID:Cw3jRsOj
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/11/index.html

このコラムニストの日記に当人の手になると思われる訳詞がある。

彼女は 永遠を望まない愛
そしてそれは 過ぎ去った影に由来し
死に至るその瞬間まで 私に忘れることを許さない何か

ってあるけど。直訳的だから正確といえば正確なのかな。
う〜〜〜ん

23 :名無シネマさん:2006/10/04(水) 14:04:31 ID:cBSCR95P
天使の贈りもの

黒、黒、黒、、、黒んぼばっかりの映画。
(白人もいないわけじゃないんだけどね、チラホラ)
黒人牧師のいるオンボロ教会ではいつも黒人信徒が集まり
ゴスペルを歌う。誠実だが説教下手で経営手腕のない牧師。
教会は破産の危機に瀕している。駄目牧師を支える心優しき妻。
この妻がやたら歌がうまい。演技下手。あんまし綺麗じゃない。
なにこの女? と思ったらホイットニー・ヒューストンでした(笑
力を貸して下さいという牧師の祈りが通じ天使が庭に落ちてくる。
この天使(黒人の青年)がなぜか牧師の妻に恋をする。
守銭奴の不動産業者(やっぱこれも黒人)がここを再開発する予定。
天使がその計画を阻止しようとする。
最後はなんかクリスマス・キャロルだな。不動産屋は改心しちゃって
すごい善人になってクリスマスのミサに出席。
牧師は何故か発憤して堂々たる説教をする。おおいに盛り上がるミサ。
そしてホイットニー・ヒューストンが声高らかにゴスペルを歌いあげる。
天使は彼女への思いを胸に去っていくのでありました。チャンチャン

1996年の映画だがマイナーなので見逃してた。クリスマス映画
をそろそろ、と思っているので見てみた。
なかないいいんじゃないでしょうか。

24 :22:2006/10/05(木) 09:04:03 ID:V3rv0BPV
よくわからんけど、

もしかして彼女への愛は成就することはないのかも知れない。
(それはそれでいい)
僕の胸を通り過ぎていった彼女のさまざまな影。
それらを僕は生涯忘れることはないだろう。

といったような感じかな、、、、

25 :名無シネマさん:2006/10/05(木) 15:21:52 ID:V3rv0BPV
きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏

チャーリーとチョコレート工場のガム噛んでばかりいた生意気娘。
あれをやった子役が主演しています。
こちらではけっこう可愛い。それでもやっぱりキツイ顔かな。
監督が「スモーク」の人で、あの主役の煙草屋の親父も闘犬みたい
な顔してたものね。キツイ顔が好きなんですね。

ジョージア州の田舎町。町はずれのトレーラーハウスに引っ越して
きたばかりの少女は友達が出来ず犬と遊ぶしかない。
そのうち犬をきっかけにして大人のところに出入りするようになる。
スモークと同じように、黒人の盲目の老婆がストーリーに絡みます。
他にも個人図書館やってるお婆さんのところへ行ったり、前科者が
店番してるペットショップでアルバイトしたり。
父親が牧師で妻に捨てられたショックのせいか元気なし。金もなし。
周囲はみんな孤独で傷を負っているような人達。
こうした感じはスモークと同じですね。タルい雰囲気の中で
ゆったりと人物の造型をしていくのも同じ。向こうでは煙草ですが、
こちらでは「悲しみの味がするキャンデー」です。

結局この女の子がみんなを結びつけることになるという他愛ない
お話で、子ども向け・家族向け映画ではあるが、質は高いです。
犬が可愛く、犬好きの人はそれだけで見る甲斐があるかも。
女の子は髪型といい、明らかにレオンの少女の線を狙ってますね。
ロリータ系の方も必見でしょう。

26 :名無シネマさん:2006/10/06(金) 08:30:01 ID:T+gg7nz/
>>23
あの業者は教会を建て替えて最新設備のものにする計画もしてたよな。
ホールみたいなかんじで、放映設備も付いてるような。
最近テレビでアメリカの教会事情を見たら、みんなそうなってるのな。
たとえば田舎では国技館なみの施設を作って、万単位の人を集めてロック
などで楽しませ来れない信者には有線テレビで放映される。
あれは業者と組んでやってるわけだな。
そういう風潮に対するアンチテーゼみたいなものなんだろう。あの映画は。
子どもに素朴なクリスマスの劇をやらしてるとこなんか、まさにそう。
古ぼけた外観で木の椅子の教会って郷愁そそるもの。クリスチャンでなくても。
雪のクリスマス。黒人貧民区の中の小さな教会にゴスペルが流れるのはいい。

27 :名無シネマさん:2006/10/07(土) 08:26:26 ID:9DZLT+Ab
今更だけど  リトルショップ・オブ・ホラーズ

安っぽいドタバタコメディだと思って敬遠してた。
今回観てみて脱帽。
ミュージカルだった。曲も歌も最高。雰囲気もなんともいえない。
ちょっとナイトメア・ビフォア・クリスマスのような感じもある。
久しぶりで夢中で映画観た。

28 :名無シネマさん:2006/10/11(水) 09:03:23 ID:AmCH1UUl
リトルショップ・オブ・ホラーズがハッピーエンドなのはちょっとな。
もともと(舞台でのミュージカル)は二人ともあの植物に食われて終わり。
人二人が死んでるのだからバランス上仕方ない。もともとブラックな話だし。
解説によれば映画ではこの結末は耐えられないと急遽撮り直したそうだけど、
見た方は「こんなんで済むかな〜??」と思うよな。

29 :名無シネマさん:2006/10/12(木) 11:48:40 ID:5rDIRLFo
ボーイズ・オン・ザ・サイド

ロードムービーが好きなのでレンタルしてみた。
70過ぎの爺様が撮った映画そのものという感じ。
95年の作品だが、グッバイガールや愛と喝采の日々と並べても不自然じゃ
ないかも。
最初の方は非日常への旅立ちということで爽快感があったが、途中から
詰め込みすぎ。
ウーピーの歌ったスーパースターは良かった。伴奏がアコースティックな
ピアノだけというのが良い。あの歌詞は伏線になっているの?
子どもの頃、イチゴのような髪の子守に憧れたことがあり、その子守が
ウーピーだったということ。
友達の呪いがかけられている、との占い師の言葉。
その友達とはウーピー自身のことなのかな。
原作を読んでみようと思います。

30 :名無シネマさん:2006/10/13(金) 20:30:12 ID:lzLfiNak
ギフト

主演のケイト・ブランシェットが凄いわ。ピッタリな配役と思うのはこっちの勝手な
思いこみで、演技力のなせるワザなんだろうな。
ホラーというよりサスペンスに重点のある映画l。そのサスペンス的要素も
火曜サスペンス劇場レベル。なんだけど、出演者がいいのと監督の力量で
すごく見応えのあるものになってる。
実は、半額レンタルでよく考えもせず、ホラーも一本という調子で借りてしまった
もの。それが当たりでした。
ホラー系の映画って、見てて「役者も制作陣も馬鹿なんじゃないの。程度低いなー」って
感じる場合が多いけど、これはその反対で、頭のいい連中がいい雰囲気で作った
という感じがする。端正にまとまって、最後は少しウルっとさせてくれる良い映画でした。

それにしてもケイト・ブランシェットはいい女優だわ。
(シッピング・ニュースの淫乱妻からロード・オブ・リングのロスロリアンの女王まで
幅が広すぎてよく分からんけど・・・)

31 :名無シネマさん:2006/10/14(土) 00:08:14 ID:aHY48gwq
ヨコハマメリー

"マイ・ウェイ"の歌詞に一々頷いてるバァチャンに涙。
わけのわからん感動に包まれる優しい映画。ナニソレ。
2度と戻らぬ日々への愛惜の情かと。

32 :名無シネマさん:2006/10/15(日) 00:04:43 ID:u3dSKEzC
セプテンバーテープ

どこまでが事実なんか知らんけど、嫁が死んだのは事実だよね。
それなのに、フィクションも交えた演出にする意図が理解できん…。
どういう視点から観ればいいのか戸惑ったよ。
結局、この監督は何を表現したかったんだろう。

33 :名無シネマさん:2006/10/15(日) 22:31:53 ID:xdVTGoB1
セプテンバーテープ

この映画の値打ちは"アメリカの民間人がアフガニスタンに行った"ことにあるかと。
米兵にアメ(?)もらってる子供たちを中学生くらいの男の子がやめさせるとことか。
親から聞かされた終戦直後の日本を連想した。
見所・カメラに手を振って寄ってくる子供たち。
市場のあちこちにマシンガン抱えて立ってる自警団?。
街中でいきなり始まる銃撃戦。
アフガン人男性の平均寿命が37歳ってのを思い出した。何で読んだんだっけか。
あと、図書館で普段読まないような地味〜な雑誌に載ってたんだが
アフガニスタンのカルザイ大統領が島田紳助と同じ年の生まれで驚いた。

終始、画面がちらちらして目が疲れる。つか眠くなった。
戦闘場面はみんな"暗闇に飛び交う緑の火の玉"だったし。
こないだ深夜にやってた"ブラックセプテンバー"の方が真っ当なドキュメンタリーだった。
"クローズアップ現代"の方が出来がよくないか。監督に筑紫哲也の特番とか見せたくなった。

>32読んで思い出した。この映画、試写会行ったの忘れてた。

34 :名無シネマさん:2006/10/16(月) 01:43:24 ID:wX+8YxRJ
アイデンティティー

母親に対する愛情と憎しみがうまく描かれてたと思う。


35 :名無シネマさん:2006/10/16(月) 05:43:06 ID:tTFxYs0K
フィアデルフィア

泣いてしもた。エイズ映画は考えさせられるなー
つーか最後のエンドロール見るまで主人公がトム・ハンクスだって気づかなかったw
だいぶ前の映画だから痩せてたんだなーw


36 :名無シネマさん:2006/10/16(月) 17:23:51 ID:uMRtENlV
トム・ハンクスって何であんなに人気あるんだろ?
特別いい男でもないしな。ビル・マーレーにちょっと似てたりするし。

思うに、あの目だな。俺はあの目は「犬の目」だと思う。
言葉が喋れないため何かを必死に訴えようとする目。あの犬の目に似てるんだよ。
ひねたキューピーちゃんみたいな顔でも、あの目をされるとたまらんのだよな。
ビル・マーレーはちょっと目がきついな。きついというか狡そうな恐い目だ。

37 :名無シネマさん:2006/10/17(火) 18:41:47 ID:VdRnQTRc
ウィスキー
ウルグアイの靴下縫製工場主ハコボ(Jacob、60歳ぐらい)は独身で、母を看取り、
墓の建立式のためにブラジルにいる弟を呼ぶ。ハコボの工場で働いているのは
女三人だけ。そのなかの年配の女性(マルタ、50歳ぐらい?)に弟がいる間だけ妻の
ふりをしてくれるよう頼む。おそらくは弟に対する見栄のためだが、それよりハコボは
彼女が好きなのだ。それは最期に大金を与えたことでもわかる。
しかし事態はハコボの思いもよらない方向へと進んでしまう。

無口な兄と違い、弟(ハゲ頭。55歳ぐらい)は快活で如才ない男。
兄弟仲は今一つらしい。擬装の夫婦ということもあってしらけた雰囲気が続く。
あちらでは写真を撮るときに「ウィスキー」と云うんだね。(日本の「チーズ!」と同じ。)
いつもウィスキーと云っているような表面だけ笑顔のぎこちないやりとりが続く。
とくに女性の純朴で世間ずれしていないためにムッツリとなってしまう様子が上手く
描かれている。そういう中で弟は一生懸命に話しを盛りあげようとする。

そのうちなぜか三人で小旅行に行こうという話になる。
工場にいるときのように無表情だった女性が、その旅行の間にみずみずしい一人の
女であることを現していく。相変わらずの兄を尻目に、女性と弟は少しずつうちとけて
いく。旅行を楽しむ姿勢を見せ始めた女性を弟はうまくエスコートする。
ホテルのプールに誘ったり、ケーキを一緒に買ったりする。
ケーキ屋であれにするとかこれがいいとか、親切に女性につきやってやる。弟に心を
開いた女性が、海辺で弟に、言葉を逆さに発音する特技を披露する場面は面白い。
少しはにかみながら弟に顔をくっつけるようにして話す女性はとても可愛く見える。
少女のようだ。この女性は最初のうちは老婆にも見えた。ズングリして顔は皺だらけ
で浅黒く、インディオの血が入っているようにも見える。真面目で地味で表情に乏しい
中年女性。それがだんだん魅力的になってくるのは見てて不思議だ。

38 :つづき:2006/10/17(火) 18:42:49 ID:VdRnQTRc
弟を空港に送っていき、ハコボが席を外して二人になったときに、マルタはさかんに
ブラジルに行ってみたいと言う。まだ心が開かれたままになっているのだ。青春を
取り戻したみたいに。そしてマルタは弟にメモを渡す。
自分がハコボの妻でないことが書いてあるのだろうか。自分の連絡先も・・・?
飛行機の中で読んでほしいとマルタは云う。
弟が去った後、ハコボはマルタを一人でタクシーに乗せて帰す。
そのタクシーのフロントガラスに映る夜の街の風景が、オープニングの時の光景だった
ということが分かる。そこに流れる音楽のチターの音色が切ない。旅の終わりは誰でも
悲しい。さらに偽の妻役をさせられた独身女の悲しみと憤りが迫ってくる。
よくこういう感情を映像で示せたと思う。
この映画は傑作だ。写真のような構図を多用した映像も素晴らしい。
見て損はないと思う。


ついでに。どうでもいいが兄弟がサッカーを見る場面が面白かった。
観客席を正面から撮った映像で、試合の方はまるで映らない。若い観客はいず、兄弟
と周辺の変な親父たちだけが選手を褒めたり怒鳴ったりしてる。うまく言えないが、
サッカー見物が板についているという印象。日本でいえば、地方巡業の相撲をムシロに
すわって見物してる爺さんみたいな感じ。成熟したサッカー文化のようなものを感じた。
日本も、オッサンや爺さんがサッカー場で普通に見るようになって初めて世界レベルに
なれるんじゃないかと思った。

39 :名無シネマさん:2006/10/18(水) 10:35:06 ID:7nqhPFf0
「24」シーズン5
まさか大統領が黒幕だったとは・・・

40 :名無シネマさん:2006/10/18(水) 23:09:52 ID:zmkE/zyL
もっと詳しく ヨロ

41 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 00:29:30 ID:d7e3/w+p
「ブラックダリア」見てきました。
あっちのスレでは怖がってる人、ほとんどいないんだけど、俺、ダメだった。
最後の最後、カラスが鳴いているので振り返るとひいた絵でブラックダリアの惨殺体。
胴の真ん中で切断されてて、口が切り裂かれ歯が見えて鼻は陥没。
これが3カットくらいでアップ、アップ。ゾーッとしました。寝るの怖いです。

42 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 01:07:53 ID:a00uxLKE
ライフ・アクアティック

ビル・マーレー主演。ケイト・ブランシェットとかアンジェリカ・ヒューストンとか
脇役も豪華。なのに不思議なほどつまらない映画。

海洋映画を撮っている海洋学者が幻の鮫を撮ろうと追いかける航海での
ドタバタ騒動。
はじめからコメディなんで中身を期待してるわけじゃないにしても、どう
笑っていいのか分からない。
「拳銃は何丁あるんですか?」「(おごそかに)一人一丁だ!」
(別の奴が)「七人に一丁です・・・」
って感じの会話ばっか。これの何が面白いんだ??

出てくる魚は全部CG。
銀河ヒッチハイク・ガイド を好きな人なら笑えるかも知れない。

43 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 12:31:15 ID:opMZ3S7a
このサイト結構おもろい

「私がこれまで観た映画のうち『つまらん』と思った作品について文句を書こう」という趣旨
の独断的映画感想文

http://www005.upp.so-net.ne.jp/maruho/cinema.html

44 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 15:55:30 ID:SSCtdehD
ブロークバック・マウンテン

ちゃんと羊の番をしろ。
奥さんカワイソス。黙って見てないで窓から水でもかけてやれ。
ジャックがあと2、3年生きてりゃイニスの娘2人も養育費払う歳でもなくなって…
と一瞬オモタ。


45 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 20:44:45 ID:1awMeo/q
>>43
そうか?
「つまらん」をテーマに奇をてらったつもりだろうが、
自分の好みに合わない映画を
ウスラバカがブーたれてるだけだ。
しかも文面か推察するに厨かと思ったが、いい大人が書いてるのなw

「褒める」と「貶す」の両面がない批評サイトは、味も素っ気もないってこともが良く判る。

46 :名無シネマさん:2006/10/21(土) 21:44:40 ID:Mq7lrtVv
45よ
そんなことよりさ
アリクイってよ、1日に三万匹アリ食うんだってwww
3日で九万匹www
アリいなくなっちゃうよ!
た、たまらんよなーwwwww
フラミンゴって、なんで片足か知ってる?
冷えるんだってよwwww
でも、水ん中入ってるんだぜ? だったら出りゃいいじゃんww
た、たまらんwwww
モグラのトンネル掘るスピードは
カタツムリの進む速度の1/3だってwwww 遅いよwww
得技だろよwwそのスピードなら地上でろ地上でろ!
羊は前歯が下あごにしか生えてないんだって。
その代わり上あごの歯茎が歯より固いんだってwwww
生えればいいのにww歯が生えればいいのにww
カタツムリってすげぇんだぜ。カタツムリってよ、
−120℃でも死なないんだぜ。−120℃だぜ。
普通−120度だったら動物全滅するだろ。ただカタツムリだけは氷河期になっても生き残るんだよ。
すげぇ生命力だよな。
ただよ、−120℃になるとカタツムリのエサが無いんだってwwwwwwwwwwww
「草木が生えないから結果死にますね」だってwwwwwwww

47 :名無シネマさん:2006/10/23(月) 18:22:47 ID:9rcPcdtR
>>45
そうか?
〇〇〇の点は確かによい。しかし〇〇〇の点は駄目だった、とか、お前の
云う「「褒める」と「貶す」の両面が」あるサイトは往々にして退屈なことが
多いぞ。好きな映画に対する思い入れのありったけを書いたようなサイトの
方がむしろ読み応えのあることが多い。
43のサイトは、つまらないと思った映画だけを集めて貶すという切り口がまず
面白いと思ったんだ。独断と偏見は当然の前提になってる。
中身もけっこういけると思う。映画通を自認しているような人間は、往々に
して難解な映画ほど褒める傾向がある。そうした見栄を捨てて素人的・常識
的観点に徹するというのはなかなか出来ない。
たかが映画、知的スノビズムを全部捨てて思ったまんまを語ろうと挑戦してる
ようなところが面白いんだな。(正直、俺にはとても出来ない。感心したよ。)
「天平の甍」で、中国人が日本語しゃべってるのはおかしいみたいなこと普通
云うか?俺、笑っちゃったよ。「ミスター・グッドバーを探して」が退屈で、「バグ
ダッド・カフェ」は話がチャチなんだそうだ。俺はこの二本には入れ込んだが、
正面からはっきりそう云われると苦笑いするしかないね。
「家族の肖像」のところも笑わせてもらった。

こういうのを「ウスラバカがブーたれて」なんて云う必要はない。そんな言葉は
お前の家族の前だけで使ってろ。家族なら仕方ないと我慢もしてくれるだろう
が、世間は反抗期に入った子どもの暴言を許すほど寛容じゃない。

48 :名無シネマさん:2006/10/24(火) 12:34:13 ID:LCB8Owfs
こjのオサン、
ウスラバカとか厨なわけないじゃん。
岩波ホールの常連っぽいし、
2001年宇宙の旅のアーサー・C・クラークのノベライズ版を読んでるし、
惑星ソラリスの原作(」「ソラリスの陽のもとに」)も読んでるし

「2001年・・」はあまりにわけが分からないので、映画みて考えて
行き詰まっちゃった人はノベライズ版を読む。
このオサンは先に読んじゃったらしい(W

なお、クラークどころじゃない、2001年宇宙の旅」の真相を解明した
と言っている人がいるぞ

http://www.kurata-wataru.com/2001mys.html

49 :名無シネマさん:2006/10/25(水) 17:43:06 ID:YOQROTyJ
明日の記憶

アルツハイマーになって会社は辞めていかなきゃならない。最後は奥さんのことも誰か
分からなくなる。話自体が悲しいんだから、そりゃ見ててジンとくるよ。
といっても出来の良いNHKの二時間ドラマ程度のものかな。

ちょっと違和感を感じたのは家が立派すぎ、キッチンとか家具とかモデルハウスみたいな
こと。全然生活臭がなく、家庭の歴史が感じられない。大会社の部長ならありなのかな。
俺が貧乏すぎるのか。あまりにオシャレな暮らしぶりなんで、悲痛な感じが半減してしまう。
それと渡辺謙カッコ良すぎ。孫がいる人物には到底見えない。お腹全然出てなくて、
体ひきしまって35歳ぐらいにしか見えない。
自分が企画持ち込んだ映画なんだから、全力で汚れ役やるかと思ってた。
シャーリーズ・セロンみたいに体型変えるほど役作りしろとは言わないけどね。悩んで
苦しんで白髪になっちゃうようなメイクとか出来なかったのかね。
監督が決めるんだからどうにもならないけど。
熱演は熱演だよ。娘の結婚式で、用意した原稿を捨てて、全力を振り絞って生の言葉で
真情あふれるスピーチをするシーンなんて凄かった。だが病気を演じることが出来てない。
レインマンのダスティン・ホフマンの演技には遠く及ばない。

主人公が入ろうと決意するのは高級リゾート施設のようなナーシングホーム。
どれだけの人があんな施設に入れると思っているんだろ。ボケ老人がウジャウジャいる、
オムツの匂いであふれかえったような施設をありのままに映せばよかった。
映画を見ている人間も、50歳でこんなところに入って死ぬまで過ごすのか、ってショックを
受けるような映像が欲しかった。
「この方、今日はおとなしいわね。いつもは暴れて手がつけられなくなるんですよ。」なんて
いう職員の台詞で現実を示唆するのがやっと。生々しい現実を描こうとすると協力して
くれる施設は無いんだろうね。結果としてナーシングホームのコマーシャル映像みたいに
なってしまわざるを得なかったということか。

全体に非常に都会的・ハイソな生活を背景にした映画です。

50 :名無シネマさん:2006/10/26(木) 11:45:03 ID:SAUNvHTe
GIFT見てみた。そんなに面白くなかった。ホラーにしては上品な感じとは思った。
IMDb見たらケイト・ブランシェットのことを南部の人と思うだろうと書いてあった。
台詞を完璧な南部なまりで演じているらしいよ。

51 :名無シネマさん:2006/10/27(金) 08:17:21 ID:zN02XJvu
大いなる旅路

昭和35年公開のモノクロ映画。大正末期から戦中・戦後を通じて機関士一筋に
生きた男の生涯を描く。三国連太郎主演。
次男役でおそろしく若い高倉健が出てる。すごく田舎臭い顔してたんだな〜。
途中50回ぐらい感動した。すごいこの映画。
古い映画だけど画面が汚らしくないのもよかった。「第三の男」なみの綺麗さ。
DVDになってるんだから見なきゃ損。

52 :名無シネマさん:2006/10/27(金) 08:30:45 ID:SfRFOI9n
>>51
テレビバージョンを見たことがある。
小椋桂の歌が超素晴らしい。

53 :名無シネマさん:2006/10/27(金) 23:21:57 ID:TWVCACNa
デスノート

なんじゃこりゃ。これじゃデスノートじゃなくて未来日記じゃ。
原作こんなんだっけ?

ミサミサの演技と声が不快。後のキャストに不満は無いが、これはダメだ。

54 :名無シネマさん:2006/10/28(土) 10:17:01 ID:5HGwB7p8
インサイドマン ネタばれあり

ジョディフォスターの演技はウマイし、死人が出ないのも好みに
合うが、何かふに落ちない部分がある。
・これだけの大事件があれば、警察は徹底的に銀行内を捜索するはず。
 赤外線や警察犬使って。
 なのに、あんなショボイ隠れ方をするなんてバクチすぎる。
・なんで犯人は392に大物が入っていたことを知っていたのか?
・銀行職員同士は面識があるのだから、解放された人質の中で犯人に
 なりうるものは絞られるのではないか?

ハリウッド映画もネタ切れかな。
12モンキーズやフェイスオフを観たときのようなワクワク感とは
無縁となってきた昨今。

55 :54:2006/10/28(土) 10:33:09 ID:5HGwB7p8
・強盗リーダーと、ジョディフォスター演じる弁護士との会話で、
 リーダーが会長の暗い過去を知っている様子だった。
 もし公知の事実なら、会長の名声は、とっくになくなっていたのでは
 ないか?
・解放された人質に犯人が多数混在している以上、銀行職員以外は、
 一週間は警察に尾行されていても不思議はない。
 なのに、犯行グループ全員がドイツ車に乗ってその銀行の前に集結。
 軽くヤバイよ。
・一週間ものあいだトイレはどうしていたんだろう、リーダーは。

今年みてよかった映画・ユナイテッド93、ラブコン、ホテルルワンダ。
NANAは、いいセリフは全て原作コミックのセリフだった。

56 :名無シネマさん:2006/10/28(土) 20:44:51 ID:qwjs4tnK
天才悪魔フー・マンチュー

完成度は"チャンス"に譲るかわりに、ピーター・セラーズらしさ特盛。
ラスト近くの"フーの奴、悪ノリし過ぎだ"って時の表情に、
"博士の異常な愛情"に出てた時の彼を思い出した。
シニカルな役もけっこう演ってたかも。

168歳のよぼよぼのじーさん科学者が
薬で若返ってラストはエルビスばりのショーで〆るって話だけど
まだまだ、もうひと花咲かすぞ!ってセラーズの心境だったのかなぁ。
これが遺作になった事実。ラストショットのメイクで塗り固めた満面の笑顔見てると、
すっぴん晒せないくらいに体がしんどかったのかなぁ、と。ホントはしんどいのに、
人の見てない所で栄養剤飲んでメイクして"やぁ"って撮影続けてたのかな、とまで妄想。
それくらい顔が痩せてたんで。メイクで塗り固めたラストショットが
"彼は一生涯エンターティナー(でいたかったの)でした"ってオチをつけているようで ナム(-人-)
"ピンクパンサー"が見たくなった。


57 :名無シネマさん:2006/10/28(土) 23:17:33 ID:KwUQZJ9R
父親たちの星条旗

感想は「悪くはなかったけど‥」と言う他ない。
いや本当、悪くはないんだけど‥

気になった点がいくつか

・作品全体のコンセプトがいまいち不明確
戦争ものとしては消化不良。(冒頭の上陸シーンはなかなかだけど)
どの程度の戦闘がどれくらい続いたのがよくわからず、
登場人物の見分けもつきにくいので死にいく際にも感情移入ができない。
人間ドラマとしては、生き残った3人の英雄の苦悩を描けてない。
1人はのりのりだし、もう1人は割り切って演じてる。
あと1人だけが悶々としてるけど、その原因がどこにあるのか伝わってこない。
出自(インディアン)もちらっとだけしか出てこないし、
戦友の死も中途半端な描写だった。

・星条旗掲揚の写真そのものが日本ではあまり知られてない
まずあの写真を歴史的事実として前提にしてるけど、
日本人は知らない人が多いんじゃ‥?
だからその後の影響とか言われてもよくわからん。
やはりアメリカ国内向け映画なのか。

・最後はナレーションで延々と説明するのは監督のクセ?
ミリオンダラーベイビーでもそうだったけど、
最後で監督が物語を主人公達から取り上げて、
「こういう話になったんだけど、解釈はご自由に」みたいに言ってるようで不満。
その考え自体は構わないけど、いきなり作品の雰囲気が変わってしまってる。

58 :名無シネマさん:2006/11/01(水) 00:00:34 ID:2A43FlQt
旅するジーンズと16歳の夏

ヤリマン・ミドルティーンの一夏の体験、を期待したわけではありません。
今時めずらしく下ネタなしなのは知っていました。
しかし間違えた。
こりゃ女の子の見る映画だわ。全く付いていけませんでした。
例えば、四人の女の子のうちの一人は早くに母親を亡くしている。その
悲しみを泣きながら友達に打ち明けると、横の友人が、「あなたは
お母さんに無い強さを持っているわ。」と励ます。もう一人反対側に座って
いる友人が、「そして、もう一つお母さんにないものをもっているわ。」
「それは、私たち。友達よ!」という調子なんである。

こういうのが好きな人だけが観るべき映画。
一人はギリシャ観光に行く。ギリシャの映像はメッチャ綺麗。
海に望む真っ白い建物の街。世界的に有名なあの街の中はこうなっていた
のか。とそれが見れただけでもいいか、と自分を慰める俺でした。

59 :名無シネマさん:2006/11/01(水) 22:28:05 ID:PDZyfEVp
プルーフ・オブ・マイ・ライフ

主人公の女が激情系で、ちょっとついていけない。しかも、そいつに暴言を
吐かれても優しくサポートする男は、何て寛大なんだ。尊敬する師匠の
娘だからか?娘の才能への敬意か?恋愛感情か?これらのミックスか?

とはいえ、なかなかの良作でした。アンソニーホプキンズの演技は
神だ。下記のどれかに該当するかたには、おすすめします。

・アンソニーホプキンズのファン
・インハーシューズのような姉妹葛藤ものが好き
・父娘葛藤系ものが好き(しかし基本的に親子間に愛がある)
・大学が数学科、または数学が好きな学生(自分は数学おちこぼれた)
・ベティブルーのようなキレた女の映画が好き(といっても、この映画は
 学級肌天才肌のキレた女であり、ベティブルーのような破滅型ドキュソ
 とはまた違うが)
・介護問題に関心がある

中盤の姉妹が本音で罵り合う場面が特に良かった。
レンタル店に返す前にもう一回観ようと思う。

60 :59:2006/11/01(水) 22:33:49 ID:PDZyfEVp
×学級肌
○学究肌

キツイ暴言を吐かれても優しくフォローする男の動機には、数学への
愛もあるんかな。

しかし、アンソニーホプキンズの演技は最高だ。

61 :名無シネマさん:2006/11/02(木) 01:51:18 ID:38+7EGGf
白バラの祈り

大戦末期、「白バラ」唯一の女性メンバー・ゾフィーが逮捕され処刑されるまでの五日間を
描いた映画。「白バラ」というのは学生レジスタンス組織であり、その活動は反ナチスの
ビラを封書にして不特定多数の人に郵送するといったささやかなもの。
ある日、これも白バラのメンバーであるゾフィーの兄・ハンスが、ビラを大学校内で配付しよ
うと言い出す。ゾフィーも手伝い、そして配付し終わったとたんに逮捕される。
ゲシュタポの捜査官とのやり取りが映画の中心だ。尋問と議論が延々と続くというので
退屈だろうと予想していた。実際の展開はものすごくスピーディ。いかにも学生らしく、
ゾフィーたちの行動や言い訳は甘く、プロフェッショナルなゲシュタポには全然通用しない。
捜査と取り調べはどんどん進み、ゾフィーはあっというまに追いつめられてしまう。
このあたりの演出ないし編集はちょっと類がないほどにうまいと思う。
検事の取り調べは通り一遍。すぐにハーケンクロイツの旗が垂れた法廷で裁判が始まる。
裁判官はほとんど狂人である(実際、この裁判官は2200人以上を死刑にしたといわれる)。
開廷して数十分で死刑判決。たたちに死刑執行。満足に遺書を書く暇もない。
驚いたことに、死刑執行の方法はギロチンである。うつぶせに板に寝かされ、板で首を
固定される。首の下は馬の飼い葉桶のようなブリキ製の容器。
ゾフィーの顔が数秒間正面からアップにされる。
突如画面は真っ暗になり、ギロチンの歯が落ちた音が響く、、、。

62 :つづき:2006/11/02(木) 01:52:42 ID:38+7EGGf
東ドイツが崩壊し、あちらにあった公文書が収集・整理される過程でゾフィーの尋問調書が
発見されたのだという。この映画はこの実際の調書にもとづいて作られた。
映画の中でゾフィー役の女優が言う台詞は、実際にゾフィーが語った言葉である。
犯行について何も言い逃れが出来なくなったゾフィーは死を覚悟し、両親の心配と宗教的
なことしか言わなくなる。ナチスの行動は神の摂理に反している、というようなこと。
ゾフィーを突き動かしたのは政治的理念でなく、キリスト教的信念だったようだ。
実際映画の中のゾフィーは、レジスタンスの闘士というより殉教者のように見えてくる。
ゾフィーと同房の被告人ときわめて対蹠的である。この女性共産党員の被告人はひたすら
官憲に迎合し助かろうとする。ゾフィーは死を受け入れるのではない。しかし、助かろうとは
しない。官憲には毅然とした姿勢を失わない一方で、一人死の恐怖に悶える姿は痛ましい。
映像は留置場の灰色の壁とか役人の紺の服とか灰色や青の寒色ばかり。その中で
ゾフィーの赤いカーディガンだけが目に沁みるようだ。
構成も映像もすぐれている。最初は冷酷無比に思えたゲシュタポの捜査官が、ナチスを
盲目的に信ずる素朴な男に過ぎないことがじょじょに見えてくる。取り調べを進めることに
よって目の前のビラ配りを手伝っただけの女学生は確実に死刑になる。その重みに心が
揺れるあたりの微妙な演出も上手い。映画としても一級品だと思う。

63 :名無シネマさん:2006/11/02(木) 22:03:01 ID:GeKWFt/M
感想を書くスレだ。
"あらすじ"じゃなくて。

64 :名無シネマさん:2006/11/03(金) 00:08:16 ID:JkAfI4iG
63を読んでの感想




        めったにいないAFOだと思いました マル

65 :59:2006/11/03(金) 07:59:10 ID:+p3fGnvV
返却前にもう一回みた。
映画の完成度の高さ・緻密さは感じた。
しかし、映画を2度見るなら間を空けないといかんな。

66 :名無シネマさん:2006/11/04(土) 10:32:02 ID:pq/LDKea
男たちの大和

俺は3Dグラフィックソフトよく使うので、どのくらいうまく作れてるのか興味があって観てみた。
絵みたいだった。昔MYSTというゲームがあったけど、あのレベル。(もちろんあっちは始めから
絵だ。)
役者がやってる部分のセットも迫真生がない。
よく考えてみると風と揺れがないんだな。
戦艦大和の最大速度は27ノット。1ノットは約1.85キロだから時速50キロぐらいのスピード。
敵飛行機の来襲があったときは爆撃・雷撃を避けるために全速で航行する。しかも回避行動という
猛烈な蛇行操作をする。台風なみの風を受けながら舷側に海水を被るぐらいの舵を切って走るのに
そういうのが全然描かれてない。陸上の砲台みたい。

9連発の25ミリ対空機関砲というのはこの映画で初めて見た。
アメリカの機関砲と違って、弾が9発入ったカセットみたいのを取り替えながら撃つ。
こんなんじゃ当たるわけないわ。

67 :名無シネマさん:2006/11/04(土) 10:57:02 ID:3O6IEtx6
『手紙』
沢尻エリカが相変わらず可愛い。
山田孝之の演技が素晴らしい。
吹越満と山田孝之の会話で「お互い6年間、長かったな」
のせりふで泣いた。
人殺しはやめようと思いますた。


『7月24日通りのクリスマス』
大沢たかおは、先日「メトロ」で見たばっかり。
上野樹里も「虹の女神」で見たばっかり。
小日向文世も「虹の女神」「UDON」で見たばっかり。
蒼井優も「フラガール」で見たばっかり。
中谷美紀も「力道山」で・・・以下略

68 :名無シネマさん:2006/11/04(土) 17:18:15 ID:Bt6Dro96
デスノート

いまさらながら弟が録画したのみてみたが、ひでぇなコリャ。
こんなんがヒットしたのか?やっぱり日本人って相当精神年齢が低いんだな。
なんでも漫画が原作らしいが、鬼太郎みたいな探偵役はお笑い要因?
変な座り方して菓子食い続けたり大丈夫か?寒すぎるんだけど。
訳の分からん3分クッキングはやるし、キラだのライトだの厨臭い名前ばかりだし
冒頭のヤンキーのやりとりはひでぇし、FBIとかありえねーだろ。
CGの出来以前に全編にわたってうすら寒かった。
なんだか後編もヒットしてるらしいじゃないか。・・・本当に大丈夫か?
とりあえずこんな映画みる奴は映画なんて見ないで
漫画やアニメだけ見てりゃいいんじゃね?ちょうど程度があってると思うよ

69 :名無シネマさん:2006/11/05(日) 00:45:17 ID:u44+X/AZ
トミー

何度見てもサントラの添え物みたいな映画。
WHOの書いた曲が良過ぎたのかなぁ。

もっと感動する話の筈なのに、なんでかな。
凄味とか迫力が伝わらないというか。書き割りみたいな登場人物が
画面の右側から出てきて、左側に消えていくみたいな感じ。
原作の小説は面白いんだろうなぁと思わせるから、
原作のプロモーションビデオなのかもしれない。
曲は凄くよい。

70 :名無シネマさん:2006/11/05(日) 04:45:44 ID:l55ejXSr
ラストサマー3



前2作を見てる人は見ない方がいい。
がっかりするから。

71 :名無シネマさん:2006/11/05(日) 18:02:37 ID:JpwWDP0D
フライト93

9/11にハイジャックされた四機のうち、唯一目的地到達前に墜落したユナイテッド93機。
その日、機内で何が起きたのか。再現ドラマと遺族の証言で構成された映画。

不謹慎だが、ちょっと笑ってしまったのは、再現ドラマに出てくる乗客が写真で見る本人に
そっくりそのままだったこと。やりすぎじゃないかと思うくらい似てるんだな。

最初のうちは退屈だった。遺族の話が延々とつづく。その話に感情移入できない。再現
ドラマで、乗客達が操縦室の犯人たちと闘おうと決めたあたりから目が離せなくなった。
乗客たちは携帯で頻繁に家族と連絡をとったため、他の三機の自殺攻撃を知り、犯人たちに大人しく従っていれば命が助かるわけではないことを覚って行動を起こす。
闘おうと思えばギャレー(飛行機のキッチン)には包丁もある。消火器、フライパンなども。
機内サービス用のワゴンはステンレス製で重さ140キロもある。これを押して操縦室の
ドアにたたきつければドアは破壊できるかも知れない。

操縦室のドアは乗客席側からは開かない。映画では、フライトレコーダーの解析結果によれば、最後の瞬間に操縦席に犯人以外の者が居た可能性があるという。しかし、犯人が乗客たちの活動を妨害するため飛行機を揺らし、その結果失速したのだという説もある。
結局、ドアを破って操縦室内に突入できたかは不明のようである。
遺族は、もちろん彼等が操縦室に突入できたと信じている。「彼が犯人の首をへし折るの
が目に見えるようだわ」などと言う。いずれにせよ、彼等が行動を起こさなければ飛行機は
ワシントンD.C.に突入していた。その意味では彼等は英雄に違いない。だからこそ出演
した遺族たちは誇らしく語るのだ。

72 :つづき:2006/11/05(日) 18:03:40 ID:JpwWDP0D
この映画を観て思うのは、映画化はちょっと早すぎるのではないかということ。
遺族の感情としては、自分の肉親のそっくりさんが演じる再現ドラマなど見たくないという
のが普通だろう。結局は誰も助からなかったのだから。死んだ肉親たちの死の意味
を納得するに至っていない遺族も多いだろう。
もっと語るべきことを持っていながら出演しなかった人はたくさんいると思う。
後半は同じ人が同じようなことばかり話し、不謹慎だがやや退屈。さらに不謹慎だが、
話をする人たちのレベルも話の内容もあまり高いものではないように思える。
勇敢だった、強かった、犯人をやっつけてやった、というような話ばかり。
これは内容を引き出せなかった監督の責任である。
墜落のその時まで携帯電話で話をし続けた遺族は大勢いる。あと十年ぐらいしたら、
もっと多くの人から様々な話が聞けるのかも知れない。
はっきり言って、とりあえず作ってみましたという感じのドキュメンタリー+再現ドラマ。
特に観るまでもない、というか、現時点では観るべきではないとさえ思った。

73 :名無シネマさん:2006/11/05(日) 22:50:26 ID:YQBe3eQq
ネタバレあり≠あらすじを書く

74 :名無シネマさん:2006/11/05(日) 23:29:04 ID:2qq8zGFH
そりゃそうだろ。馬鹿かW

75 :名無シネマさん:2006/11/07(火) 01:34:37 ID:3d/OAQKp
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1135650074/

76 :名無シネマさん:2006/11/07(火) 09:30:41 ID:Fz37UE35
千と千尋の神隠し

小松j和彦という文化人類学者が書いた「妖怪文化入門」という本に以下のような記述が
ある。(「千と千尋の神隠し」をめぐる断想)
「しかし、そのラストシーンに私は恐怖する。「車の埃」が気になったからだけではない。
多くの観客は気に留めてなかったろうが、トンネルから出てきたとき、入るときには
全くなかった蔦がトンネルの外壁にびっしりとからまっていたことに気づいたからである。
その蔦の生長が暗示する時間の経過はどのくらいだろうか。数年は確実に経っている
だろう。千尋たちは、それほどの時間が経過した社会に帰っていったのである。
そこには、記憶と忘却そして時間の経過によって苦しんだであろう浦島太郎の「地獄」
が待っているのだ。」

そうだろうか?
時間はそんなに経っていないと思う。「外」の時間としては一日か二日。長くて三日
ぐらいのものではないか。放置したらバッテリーはすぐ上がってエンジンがかから
なくなる。タイヤだって全く乗らなかったら数ヶ月で駄目になってしまう。

あの壁は異界の一部であり、変な表現だがアクティヴになっているときとそうで
ないときがある。アクティヴになっているときはトンネルが異界に通じているとき。
そのときは蔦などなく、綺麗なのではないか。
と思うんだがな〜。どうでもいいか。とりあえず、ググってみると、この点に疑問を持って
いる人は少なくないようなんで。

77 :名無シネマさん:2006/11/08(水) 17:06:59 ID:7Z66+9O0
千と千尋の神隠し つづき

あのトンネルは、この世と冥界の間にある通路なのだと思う。
おそらくは死者が冥界に行くためのものだ。
入ってすぐのところに駅舎がある。死者はこの駅舎で軌道車を待つ。
死者が乗った車は湯屋の下を通って湖の中を進み、冥府に至る。

そうだとすると、ユバーバの湯屋は異界の中でもこの世との境界に
最も近いところにあると言える。この世とあの世の境を行ったり来たり
している連中(妖怪変化の類)がいるところなのだ。
この者たちは神より身分が低いらしい。低いといっても、その使役に
甘んじるというのでなく、江戸時代の武士と町人のような関係のようだ。
神は主人でなく、お客様として扱われる。

神は唯一神ではなく、現世にいて自然を守り人々の営みを支える役割
を果たしているらしい。竜はどうなのか。竜神になるものもいるだろうが、
そうでないものもいるらしい。ハクはおそらく竜神になる前に川がなく
なり、漂泊しているときにユバーバの虜になった者である。

78 :名無シネマさん:2006/11/09(木) 17:31:34 ID:SlB3Lx1P
冥府に行く自走客車は広大無辺な湖沼の中を走る。
あの広い水の世界は、ギリシャ神話のレテの川のイメージに近い。
その水を飲むことによって現世の記憶をすべて忘れ去るという忘却の川。
古来から人は、この世とあの世の間には水が横たわると観じていた。
日本人の考えた三途の川だけではない。
千尋が顔なしを連れてゼニーバの家に行くときに乗った車両には、
幾人かの影のような乗客があった。彼等はこの世を離れ黄泉の世界
に行く死者たちである。大きな荷物を持ち、何度も泊まりを重ねながら
あの世への旅を続けるようである。
ゼニーバの住むところはユバーバのところより冥府に近い位置にある。
その分、静謐で生命力に乏しい世界である。現世に近いユバーバの
世界が、金(きん)や食べ物に執着するなど人間の世界に近い生の
欲望に満ちた世界であるのとは随分と異なる。
駅からゼニーバの家に急ぐ千尋たちが歩くのは暗く寂しい田舎道である。
死の世界に近い寂寥感が身を包む。
それだけに、ハクが迎えに来て朝焼けの空を飛んで帰るシーンは美しい。
二人は上る太陽に向かって飛ぶ。そちらは希望に充ちた現世の方角である。
つまり冥界は現世から見て西にあることになる。まさに西方浄土である。

話は変わって、あの水原のイメージは釧路湿原だろう。
そこに走っていた別海村営軌道や標茶町営軌道がモデルになっていると
いわれる。別海村営軌道の自走客車はアニメのものに何となく似ている。
現在走っている釧路湿原ノロッコ号は全然似ていない。
http://www.dagashi.org/tro/kan_bek.html

79 :『憂国』:2006/11/09(木) 23:29:24 ID:F2dkHEei
ひょんな事から(要するに三島全集の付巻ですね)、図書館でDVDに収録された『憂国』を観た。

30分程度の小品。2・26事件に立ち会う事ができなかった将校(三島)と妻(名前忘れたが
中谷美紀をふっくらさせた感じの女性)が自決するまでの時を描く……のが原作であるが、
映画版では三島が一番描きたかったであろう「切腹」のシーンを凝縮する形で映画化されてる。
能舞台風の舞台には、三島自筆という『至誠』の掛け軸が堂々と掛けられている。

最初は、巻物によるストーリーの説明などをどうしても「これ、反則スレスレだよなあ」と思いつつ
観ていたし、劇映画的な展開を望んでいたのだが、テーマであろう「切腹」の段階にあって、
この舞踏劇のような演出が実は効果的だった事に気づいた。

三島の肉体は、決してマッチョでは無い。付録の評論家の弁では「大正生まれの」肉体なんだそうだ。
僕には分からない。が、軍帽に褌で日本刀を持った姿はたしかに「かっこいい」。

切腹シーンは迫力があり(迫真と書こうと思ったがそもそも真の切腹など見た事も無いし、今後も
見たいとも思わない)、三島の「切腹」シーンは鬼気迫るものがあった。口から泡を吹き、冷や汗
が出て、痛み故なのか身体が痙攣する演技はすさまじい。なるほど、これを描くのであれば、
自決する前までの「劇」は敢えて必要ないだろうと思った。「劇」があったのでは、単なる自殺に
矮小しかねない。

死化粧を施し、妻も追って自害するが、こちらは割合簡略に表現されている。

ラスト、玉砂利に倒れている主人公と妻という印象的なカットで終わる。

三島が自らの肉体を持って純粋に「切腹」を描いた映画だったんだな、という感想。当時、映倫
によって成人指定されたそうだけど、分からなくも無い。ただ、俺はやっぱり痛いのは嫌なので
三島の渾身の演技にただただ平伏するだけだった。

ちなみに、付録(全集の場合。独立したDVD版の方はワカンネ)には手書きのシナリオや撮影現場
のスチール、製作前と製作後の経緯なども併載してある。

80 :千と千尋の車両:2006/11/11(土) 08:01:25 ID:F/k1hoUU
あの水原のイメージのもとになったのが釧路湿原なのは間違いない
と思う。別海村営軌道などがモデルになっているのも同意。
だけど客車は朝倉鉄道のやつでしょう。
ここの真ん中あたりのガソリンカーにご注目下さい。

http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/furusato/sanpo26.htm

81 :名無シネマさん :2006/11/11(土) 08:19:47 ID:/ekljo8o
ボラートまあまあかな。もっと面白いかとおもた。女性蔑視、お下劣
とユダヤ差別がベースで進行。今度カザフスタンでロケするちゅから
こっちに期待。カザフスタン大統領はアリGに怒って入国禁止したん
だけどアリGのおかげで偏狭の地カザフスタン人気になってて「レー
ニンにも耐えられたんだからアリGぐらい平気かも。」と開き直った
らし。

82 :名無シネマさん:2006/11/11(土) 13:03:04 ID:hBOomNC6
「リトル ダンサー」

最後は、感動で震えたね。普通の感動ではない、人間の凄さを感じたよ。
みんなも視感してほしい。

83 :名無シネマさん:2006/11/11(土) 13:24:28 ID:/9uDbhnx
Ray

盲目の自分を世話して愛してくれる女なんて貴重だし、大切に
すべきだ。それなのに平気に裏切り、不実な言葉を並べる。
その根拠が盲目であることと弟の事故死か?
よくわからん。

とはいえ、金と手間隙かけた本格的な映画だ。
コンサートシーンもNANAあたりとは比べ物にならない。
町中を当時のファッションと車だらけにするのは、さすがアメリカ映画。
駄作コラテラル(トムクルーズ主演)でのタクシードライバーが、こんな
すごい演技するとは。
そして何より秀逸だったのは、一途なステージの女性ボーカル兼愛人の
演技だ。自分はこれだけでもこの映画観てよかったと思う。

FM東京で週末に山下達郎がモータウンソングをかけているが、こういう
音楽が好きな人もぜひ観ていただきたい。
まだまだ世の中には自分の知らない価値ある映画があるんだなと
知らされた一作でした。

この映画を借りる前に↓ここを見てやって下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA

84 :83:2006/11/11(土) 13:31:29 ID:/9uDbhnx
レイチャールズは本来ヤリチンだったのか?
性欲が強かったんかな?
盲学校に放り込まれ、母親に甘えられなかったから女に溺れたのかな?

しかし、こういう映画を見ると、アメリカ映画に再現できない時代は
ないんだと思う。
スタジオの機材、コンサートホール、客の衣装、車、なんでも
そろえる。すごいわ。

85 :83:2006/11/11(土) 13:50:31 ID:/9uDbhnx
一途な愛人とは、妊娠し、後日ヤクで死んだ女のことです。
こいつのセリフもよかったー。
本気で人を好きになるって、こういうことなんだなー。

86 :名無シネマさん:2006/11/11(土) 21:42:48 ID:/O7/n1zj
バベル

つまらんつまらん。寒いもん見た

87 :名無シネマさん:2006/11/11(土) 23:44:34 ID:G/tXLtzV
「SONNY」

ついさっきまでDVD観てました。
…重たいな〜って感じた。すごく考えさせられる作品。

88 :名無シネマさん:2006/11/12(日) 19:13:53 ID:tvwOdGoy
女必殺拳

志穂美悦子キレイや〜。エロありの仮面ライダーでつか?
かつらにヘロインまぶして輸出とか、それを口に含んで麻薬だとわかる女の人とか…
この頃の志穂美悦子で"カムイ外伝"が出来そう。もちカムイ役。

女必殺拳危機一髪

前作より悦ちゃんが暴れまくって楽しい。でも話は湿っぽい。
明るくて無駄に強いアクション映画を見たくなってしまった。
たこ八郎が出てた。

帰って来た女必殺拳

前作と同じところで撮影してない?香港の路地裏とか横浜のアパートとか…
志穂美悦子、美人が怖い顔ばっかりでもったいない。
昔のヒーローはめったに笑わなかったような気も。

2代目はクリスチャン

わりと真っ当なやくざ映画。蟹江と柄本がいい役。
自分は脇で味な役を演るのが仕事だと思ってたら、
今ごろ残っていたかな→かたせ梨乃。
志穂美悦子にピンクの下着やドレス着せたり、しおらしいセリフ言わせたり。
女らしい魅力を出そうとしているらしいが、もっと暴れて欲しかった。
フツーに笑ったり泣いたりする女の人が、何かの拍子に凄い強いとこ見せる、
そんなんでいいのでは。長文失礼しました。






89 :名無シネマさん:2006/11/13(月) 00:34:18 ID:OgF1T7IT
50回目のファーストキスでシックスセンスのネタバレされたんだがこんなんあり?

90 :名無シネマさん:2006/11/13(月) 01:51:07 ID:3HrcbOHV
>>89君みたいな人がいたらキレるだろうなあ、と思いながら昔観ので
激しく笑ってしまった。すまん

91 :名無シネマさん:2006/11/15(水) 16:27:40 ID:ZKJFFvvl
フィーシャー・キング

最近見直してみた。ブラザース・グリムを見た後で見ると、その類似に驚く。
結局テリー・ギリアムの作品ってみんな同じでないの。
激しい暴力、その結果としての怪我ないし死亡、気の強い年増女、盗み、
高い塔ないし建物、ロープを使っての侵入・・・。
ブラザース・グリムよりあらゆる面で上を行く作品だが。

キリストの聖杯をめぐるストーリー。
聖杯をめぐっては、この監督には「モンティパイソン・アンド・ホーリーグレイル」
というそのものズバリの作品があるもんな。
フィーシャー・キング(漁夫王・聖杯王)の城に忍び込んでそれを盗むという
アーサー王と円卓の騎士の伝説をモチーフにしている。
ロビン・ウィリアムスはガラクタの鎧や縦を身につけて、さながら現代の騎士だ。

映像は素晴らしい。ローキーで彩度の高い分厚い映像。
ストーリィ的にはどうなのかな。この監督はイメージを映像化するというところに
粘着していて、ストーリィは二の次なんじゃないの。
この映像をニューヨーカーが見たらたまらないだろうね。
日本で言えば、六本木の通りを炎の騎士が疾駆したり、池袋の地下道で突然
1000人のダンスが始まるようなものかな。

92 :名無シネマさん:2006/11/17(金) 00:41:49 ID:viGIKoLe
スノー・ドッグ

キューバ・グッティングとかいう黒人が主演するドタバタ・コメディ。
この人はラットレースで出場者の一人(野球の審判)をやった俳優だが、映画自体
がラットレースの雰囲気によく似ている。ラットレースが好きな俺にはツボだった。
マイアミで親の歯科医院を継いでノリノリで金儲けにいそしむ歯医者が、ある日
相続財産管理人から通知を受け、自分が養子だったことを知る。
会ったこともない実母の財産整理のためアラスカに旅立つ。死んだ母親はパブの
従業員で、女ながら犬ぞりレースに打ち込んでいた。そのため家には橇引き犬が
10頭近くも残されていた。ボス犬は傲慢で凶暴。犬たちの扱いでバタバタしまくり。
周囲にいるのはアラスカ開拓時代みたいな荒くれ男ばかり。その中でも一番荒くれ
ているイカレた爺さん(白人)が自分の父親だった。この親父とのかかわりで
自分も犬橇の扱いを練習することになり、やがて犬橇レースの日となって・・・という
ありきたりのストーリー。
わざわざ見る映画じゃないけど、頭休めにボーっと見るにはいいんじゃないの。
橇が倒れて下の斜面に落ちる、そこに熊が出てくる、必死で下にジャンプ、すると
岩鼻みたいなところに落ちて一安心、するとその岩が崩れて湖に落ちる。湖が
凍っていて助かった、と喜ぶとバリバリとヒビが。あわてて走って逃げる。背後に
広がっていく割れ目との競争。追いつかれると一枚の大きな氷の板の上にジャンプ。
助かった、と思うと氷がまっぷたつに。割れた氷の一方にジャンプ。助かったと思う
と重みでその氷がじょじょに沈む、といったパターンのドタバタが続く。ラットレース
の馬鹿兄弟が次々に襲われる災難みたいなの。俺はこういうの見ると笑いが
止まらなくなるんだな。

主人公は利己的でセコい性格でクールに生きたいと思っている。にもかかわらず
間抜けさというか人の良さが災いして馬鹿なことに巻き込まれ、ピンチを必死に
乗り切って人を救ったりする。そのご褒美みたいに美人の恋人を得るという
アメリカンコメディの定石どおりの展開である。
ディズニー映画だし、犬が可愛いし、で誰とでも問題なく見れる映画と思う。

93 :名無シネマさん:2006/11/17(金) 02:09:37 ID:xMWeuES0
【自演】今日見た映画のあらすじ【延々】

94 :名無シネマさん:2006/11/17(金) 07:04:16 ID:9libQzLi
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}    逆に考えるんだ
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´   あらすじが分かっちゃってラッキー
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-〜、 ) |
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ        と、考えるんだ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

95 :名無シネマさん:2006/11/17(金) 15:23:26 ID:a6iO5HHP
>>94
笑わすなよwwwwwwwwwwwww

96 :名無シネマさん:2006/11/17(金) 16:25:33 ID:ffnOXJUM
オープン・ウォーター

鮫をこれだけヴィヴィッドに撮った映画って他にないんじゃないか。
ジョーズなんていくらでかくて凶暴でも所詮作り物。
こっちは全部ほんものだもんなー
ピチャピチャ音をたてて泳ぐところとか妙に体が柔らかい感じとか
気味悪い。あの奥さんが水面下に顔を入れたら鮫がワラワラいて、
うぎゃーっとなった。知らんぷりで泳いでいるようで、いつ食った
ろうかと様子見ながら考えてる様子。ほんとに恐いよ。
海洋映画・動物映画として秀逸

97 :名無シネマさん:2006/11/18(土) 17:23:25 ID:rF18JTFz
いつか晴れた日に

J・オースティンのSense and Sensibilityの映画化。には間違いないけれど、
ラブ・アクチュアリーの19世紀貴族限定版と云った方がいいんじゃないの。
出演者がかなり被っているだけじゃなくて、雰囲気が共通してる。
あの映画より何年も前の作品なんだけどね。

主人公の姉娘役のエマ・トンプソンが脚本を書いたという。監督はこの当時は
駆け出しの中国人監督。この監督ならいくらでも口が出せるということで選ばれ
たんじゃないのかな。実質的な監督はエマ・トンプソンでしょう。

父親が死んで、家屋敷と財産は腹違いの兄が相続することに。娘三人とその
母親は遺産から年わずか500ポンドの支給を受けるのみ。知り合いの貴族の
コテージを借りての不自由な生活。それでも貴族の体面は守らなければならない。
女に職業はない時代。娘たちはそれなりの貴族に嫁ぐ以外生きる術(すべ)がない。
持参金もなしに、老けてしまう前に相手を見つけなければならない。こういう
厳しい環境に置かれた姉娘と妹娘(ケイト・ウィンスレット)は対照的な性格。
Sense and Sensibilityという題名のとおり、姉は分別がありすぎて抑制的。妹は
感情のままに生きる。この二人の性格どおりに、恋の展開も色合いを異にする。

奔放な妹は、いろいろあって陸軍大佐(ワケありの四十男)と結婚する。これは
順当だろうと見てる誰もが思う。この娘は相手が若い男じゃ危なっかしい。
姉の方は、腹違いの兄の妻の弟(ヒュー・グラント)に恋をする。この男は定職の
ない風来坊。聖職について田舎暮らしをするのが夢というボヘミアン的な若者。
積極性のない姉娘は気持ちを伝えることもできず思い詰めるだけ。そのうち
男が結婚したとの噂を聞き心を閉ざす。しかしある日その男が訪ねてきて、結婚は
誤解だということが分かる。その時姉娘は男の目の前で泣き崩れる。
これが恋の告白となり二人は結ばれることに。間もなく男は願いどおりに聖職を得る
見込みができ順風満帆という結構なお話である。
理性的で冷淡にも見える姉娘が男の前で嗚咽するシーンはこの映画のキモだ。
なお原作者のオースティンは牧師の娘なので、男が聖職に就くというのはごく自然
のなりゆきに思えたのだろう。我々からすると少々突飛な印象ではある。

98 :つづき:2006/11/18(土) 17:25:36 ID:rF18JTFz
映像は美麗を極める。まさに泰西名画の世界。
光と影に徹底的に気を使い、柔らかいノーブルな雰囲気を演出している。
キャンドルを立てての夕食のシーンなど、照明は蝋燭の光だけでやってるんじゃ
ないかと思わせるぐらいの細心さ。
選び抜かれたような衣装、時代の重々しさ感じさせる家具・調度、見事としか云い
ようのない英国式庭園。まあ風景とセットと衣装だけでも見る価値はあるでしょう。
あえて言うと、衣装は「眺めのいい部屋」の方が本格的。

ヒュー・グラントがあまり格好よくなかった。貴族の服装が似合わない。この人は
首が短いのか、高いカラーが顎の下まで食い込んで顔が大きく見える。
それで膝あたりまで来る上着を着るとペンギンみたい。
そもそも顔にも体格にも貴族の風格が無いんだな。日本でも、時代劇で町人は
出来るが武士は似合わない俳優というのはいるが、そんな感じ。
にしても、もう少し何とかしてやれなかったものかと思う。どうにか見られる服を
工夫してやるとか、下のアングルから撮ってあげるとかさ。
とにかくヒュー・グラントを美しく撮る気は全然なし>エマ・トンプソン

それと、エマ・トンプソンは「日の名残り」の生真面目な女中頭の方が適役だった。
この人は老け役の方が似合う。だからヒュー・グラントと合わない。
二人並ぶと、一見して叔母と甥、どう贔屓目に見ても姉と弟でしょう。
実際、ラブ・アクチュアリーでは姉と弟でピッタリでした。年齢差があるように見えて
も似合いならそれでいいんだが、それもない。ビジュアル的に全然マッチしないのが
痛い。「ノッチングヒル」のジュリア・ロバーツとは見事に似合いだったんだがな。
ケイト・ウィンスレットはアタマ空っぽの貴族の娘がピッタリ。当時20歳。ピンク色で
ムチムチで、求婚者の出現を待つ花のような娘そのもの。タイタニックでは大根と
思ったけど、この映画での存在感はすごく、もともとヴィクトリア朝風の美人顔だし、
雰囲気づくりに大いに貢献してる。歌が歌えてピアノがひけるというのも凄い。

99 :名無シネマさん:2006/11/20(月) 09:09:50 ID:0Eq+rZOk
単騎、千里を駆ける

親父さんがこれだけやっても結局和解にいたるわけじゃないし、息子が
元気になるわけでもない。よく考えると救いようのない話だ。
息子の嫁は未亡人になるわけか。仕事持ってるふうだから大丈夫かな。

これは北京オリンピックに向けての国策観光映画だなW

100 :名無シネマさん:2006/11/20(月) 10:36:00 ID:FzxYMPCi
 デスノート見てきたが、 最後が良く分からん。Lも夜も死んでないのでは?
だってデスノートの所有者は触っただれかに移るわけだし、全員が放棄したならば
記憶がなくなってるわけだし少し疑問が残る。しかも死神は所有者を殺さない。
なんか第三弾の布石に感じた。

101 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 02:01:04 ID:APMQ/6+i
SAW3とトゥモローワールド。
両方とも死んだ息子の名前がディランだった。きっぐうー

102 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 03:37:56 ID:a+6ZfDgX
28日後
最初から最後までドキドキした!終わり方に納得いかない人多そうだけど僕は好き
一人では絶対に観れない映画だった(怖かった)

103 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 11:53:24 ID:APMQ/6+i
>>102
エンディング2種類あるけどどっち見た?
ED1は最初劇場公開された時流れた「ハローヴァージョン」
ED2は公開後しばらくして差し替えられたらしい「女二人ヴァージョン」

自分は劇場で1見て、DVDで2も見たけど断然1のがいいと思ったよー。

104 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 14:26:15 ID:a+6ZfDgX
>>1031を観ました
僕も1の終わり方が好きです
でも監督っぽい終わり方なのは二人のバージョンかな?と思います


兵士が出ないバージョンは後半グダグダでしたねf^_^;

105 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 15:25:32 ID:APMQ/6+i
なんか女二人バージョンはとってつけた感があってなんかね…。
うまくいえないがアメリカっぽい。
ハローバージョンのがイギリスらしくてえがった。

106 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 17:38:13 ID:qPMjIeBi
>>103
日本でも一部の劇場では両方やったよ

107 :名無シネマさん:2006/11/23(木) 17:42:56 ID:APMQ/6+i
>>106
うん、1は最初公開されたよね。自分はそれ見た。
公開後しばらく見た人と話したらラストが違ったらしくてびっくりした。
公開中に違うバージョンに変えたりすることあんのね。

108 :名無シネマさん:2006/11/25(土) 15:03:06 ID:iWIm4W58
他にエンディング差しかえ映画ってある?
ていうか何で変えたんだろ

109 :名無シネマさん:2006/11/25(土) 16:26:24 ID:qdC0T1c8
戦略的に、わざと変えたってどっかで聞いたよ>28日後。
「この映画は公開時期でエンディング違うよー」って。
それ聞いてもわざわざ二つ目のエンディング見に行こうとは思わず、
DVDで見ようと思ったけどw

110 :名無シネマさん:2006/11/28(火) 03:13:02 ID:0KYBGZ5Q
ブレイブストーリー

酷かった。
RPGの基本を見せられてるような感じ。
原作は見てないけど、原作ファンは絶対怒る内容だろう。
2時間の中にムリヤリ詰め込もうとして
仲間との旅の部分をスッパリ中略。
なので仲間の印象が凄く薄いのに
最後で「仲間を助けたいんだ!」…全く感動しない。

しかも友達が死んだのにも関わらず
「自分のために願わなかったから」という理由で(明確には言ってないがそうとしか見えない)
友人が最後に生きかえってる。
しかも友人が願ってた妹の蘇りまで。
なんじゃそりゃ。じゃあ最初から全部願い叶えろや。



111 :名無シネマさん:2006/11/29(水) 14:02:18 ID:3peDAKdk
アムステルダム無情

アムステルダムは風情のある街だお。
暴走ボート大炎上!
この監督に是非実写で撮ってホスイ→"チキチキマシン猛レース"


112 :名無シネマさん:2006/12/03(日) 00:49:31 ID:8/TU9WCX
東京ゴッドファーザーズ

寅さん映画とか落語みたいな話。
御都合主義という気もするがキニシナイ!
東京の冬の寒〜い感じは出てた。
オープニングが気に入った。

113 :名無シネマさん:2006/12/05(火) 00:25:13 ID:igaUWFGv
ブロンコ・ビリー

今度はノーカットで見たいな。
バリ・シネか月曜映画あたりで。
ヒロインが綺麗!まさに目千両。
なのに、そこはかとなく幸薄げに見える。
イーストウッドが亡くなったら、
このビデオを見るかもシレネ。

114 :名無シネマさん:2006/12/06(水) 00:39:40 ID:IqIKZZ1f
リバティ・ハイツ

よかった。ホームドラマ+青春ドラマ。
シルビア可愛い。黒人の女の子なのに、
昭和の女の子みたいに見える。
ベンと部屋でレコード聴くシーンなんか、
着てるものもちょっと昔の女の子服みたい。
髪が黒くてまっすぐだからか。
シルビアのパパがシドニー・ポワチエ風。


115 :名無シネマさん:2006/12/06(水) 00:53:25 ID:/4qY2lPJ
閉ざされた森。
サミュエル最高。
ラスト5分でほとんどの登場人物が人格交代して笑った。

116 :名無シネマさん:2006/12/06(水) 16:30:15 ID:eWWfgrkz
お葬式

ビデオが100円で売ってた。伊丹作品の中でおそらく唯一見ていないものなので
買ってみた。
主人公(山崎勉)は映画監督、その妻は女優である。つまり主人公は伊丹十三の
分身。突然田舎の父親が亡くなって病院霊安室に駆けつけ、そこから通夜や葬式
その準備に追われる数日間を描く。舞台はほとんどが実家の内部。この家は伊丹
の丹沢の山荘だそうだ。
映画の縦軸は、主人公が会葬御礼の挨拶に気を揉んで、ビデオを見たり散々頭を
悩ませること。ところがその日になってみると母親が私に挨拶させてくれと言い、
普通の言葉で心のこもった温もりのある挨拶をする。
これが今日の葬式全体に対する皮肉になっている。
横軸は、葬式にまつわる様々な風習や作法、葬儀屋や坊主など世間と異なる奇妙な
種族との珍妙なやりとり。老人会の老人や近所の人など、何の変哲もないようでいて
どこかとても変な人々。藤原鎌足の爺様が、通夜の間中椅子に座ったまま寝ていた。
誰も気づかない。息子が帰るときに気づいて暗い部屋から連れて行く。そんなふう
なのに結構しっかりした挨拶をして帰って行くのが可笑しかった。

117 :つづき:2006/12/06(水) 16:31:24 ID:eWWfgrkz

伊丹作品の中では妙に映像に凝っている。アンダー気味の生なましい描写が多い。
宮本信子の脇の下がアップで映り、ボツボツ黒く毛が伸びていて「きったねぇー」
と思った。そしたら意図的なもので、高瀬春奈なんかボアボアだった。
季節はおそらく梅雨の頃で、雨の山荘に様々な人間が集まって生き物の濃い気配が漂う。
梅雨の晴れ間は強烈な太陽光が降り注ぎ、烈風が吹きすさんで木々を揺らす。
山荘での殺人事件・推理劇ならぬ山荘での人間喜劇を目指したよう。
撮影は前田米造だ。ロマンポルノから始まり濡れ系専門で撮ってきた職人。
何故か伊丹は自分の作品にこのカメラマンを使う。この映画では好きなように撮らせた
のかも知れない。本領発揮と思える映像が随所にある。下の白黒ビデオにも才能を
感じる。

主人公の友人のカメラマンが16ミリで白黒映像を撮る。それと主人公が見る冠婚葬祭
ビデオ。その二つが劇中劇みたいに使われる。これが面白かった。
白黒映像の中で女の人たちが屋根にのぼるシーンがある。特に説明はなかったが、
これは確か「魂呼び」とか言って古来からある葬式の風習である。けっこう調べてるな
と思った。最後まで一気に見れた。伊丹作品の中でも上位の作品だと思う。

118 :名無シネマさん:2006/12/07(木) 17:36:17 ID:s3ugrc/g
鏡や窓に映った映像を使ったシーンが印象的・効果的だった。
ガングロのパンチ佐藤が英語喋ってると思ったら別人だった。
→リバティ・ハイツ

119 :名無シネマさん:2006/12/08(金) 23:58:18 ID:jyXuV2CM
文調・改行まんまだねw

31 :名無シネマさん :2006/09/27(水) 15:13:17 ID:6eqO08DC
スレタイを変えるということは、自分の名前を変更するくらい重
要なことだと思うなあ俺は。ネタバレ注意になって、あれっと思
った。さらに雑談OKが前に出てきている。「派生スレは雑談アリ
が柱なだけでは?」と言われているが、これじゃあネタバレあり
の特徴がなくなって本スレから派生した意味がなくなる。スレタ
イは前のままでよかった。

さらに困ったことには、【ネタバレあり】今日観た映画の感想そ
の2をたてたこと。タイトルが長いからといって、雑談OKを外す
とはいかがなものかな。【ネタバレあり】今日観た映画の感想そ
の1なんてあるの? 知らんかたよ、、、 後継スレの正当性を
訴えてもタイトル変えたんじゃねぇ……。

この決着はdat落ちしたほうが負け。いかに住人を引きつける
魅力ある感想が書けるか、両方の1は責任を持って運営しても
らいたい。


負けてもいいんだぞw

120 :名無シネマさん:2006/12/10(日) 12:54:01 ID:wap5Tx3D
vip呼んで祭りにして埋めてもいいんじゃね?
スレもっぺん建て直せるし。

"ネタバレあり"つーたらちょっと前まで一番賑わったスレだったのに。
今じゃすっかり隔離スレ。

"その2"どころか50いくつとかあった希ガス。

121 :名無シネマさん:2006/12/11(月) 20:01:15 ID:jk/7gms/
119,120
お前、下司すぎ。みっともない
119は想像、120は出来もしないことを空想の世界に
入っちゃってるしよー

だいたい連チャンで書き込むようなことか
肩の力抜けやw











当然ながら
晒しage

122 :名無シネマさん:2006/12/11(月) 21:06:34 ID:yVXhUWdw
NANA2観た。1も観たが糞すぎた

123 :名無シネマさん:2006/12/12(火) 16:11:16 ID:j8SNSGy/
ジョゼと虎と魚たち

ジョゼは、サガンの小説「一年ののち」の主人公。ジョゼと名乗る一風変わった女性
(原作では映画よりかなり年上)と主人公・恒夫との恋を描いた田辺聖子の小説が
原作。
田辺聖子はサガンの小説を読んで、「これを大阪弁で書いたる」と思ったとか。
私は両方読んだことがある。映画にまでサガンの匂いがした。
サガンの小説に出てくる女の子は、醒めたポーズで恋をし男の後を追わない。
諦念というのか、恋の行く末を見通せる理性と潔さを持つ。
ジョゼ虎は、田辺聖子のかなり前の短編集「孤独な夜のココア」に入れた方が似合う。
そうなることが分かっていながら自分の好きなように相手を愛する女たち。
この物語も煎じ詰めれば健常者と身障者の恋。ジョゼは恋の寿命を縮めることを承知
の上で恒夫に自分を背負わせる。旅行の間中甘え尽くす。お魚の宿でのジョゼの独白は
哀切すぎて痛いほど。
私は日本映画に失望させられることが多々あるので、この映画も見ていなかった。
でもこの映画は違う。もっと早く見るべきだったな。
池脇千鶴がそんじょそこらの若手女優とは次元の違う演技を見せる。
妻夫木聡はもう名優といっていいと思う。

124 :名無シネマさん:2006/12/12(火) 22:47:50 ID:pnSvtnD9
またまた試写だけど、Departed
アクションものだけど現代のアスペクト全開です。
どんでん返しが多くて分かってなかったとこがあって、悄げ。
最後の最後までな。Who I am.


125 :名無シネマさん:2006/12/12(火) 23:53:07 ID:JdJ7ykqj
「デスノート前編」
ダレ場もなくなかなか面白かった
ただ後編見に劇場まで足を運ぼうとまでは思わなかった
またテレビ放送待つか


126 :名無シネマさん:2006/12/13(水) 23:57:19 ID:zhGTWw/5
悪魔の手鞠歌

和歌山富三郎主演の恋愛ものだった。
おばぁちゃんの手鞠歌。声はキレイだし
難しい節回しなのに上手だし。驚いた。
騎士恵子の旦那演った人が黒子でカワイソス。
濃いおばちゃんてんこ盛り。
熟女萌え〜な人、ドゾ。

グレゴリー・ペックとマレーヌ・ディートリッヒが
すげえ美男美女でマジびびる。


127 :名無シネマさん:2006/12/14(木) 19:23:33 ID:m7r7Lb6G
「SAW」

テーマが「生をそまつにする者に鉄ついをくだす」みたいなものに思えた。
こういう犯人像は「セブン」にもあったが、
”被害者が犯人に感謝している(生還した女性)”というところまで持っていったものは
はじめて見た。

128 :名無シネマさん:2006/12/15(金) 21:12:54 ID:XuXMTqWe
ミリオンダラー・ベイビー

これは劇場で見た。あらすじは知っていて、旧約のヨブ記のテーマではないかと
思っていた。見てみるとやはりそのとおりだと思う。
誠実に生きるヨブは晩年不幸という不幸すべてに見舞われる。ヨブはそこで
かかる不条理の意味を考え、どうしても結論を見いだせず神の意志を問う。
常に聖書を携え、神父に発問し、ついには教会に来なくてよいとまで言われる
フランキーの姿はヨブに重なる。

登場人物は肉親の愛に恵まれない孤独な人間ばかりである。
フランキーに妻はなく、娘とは絶縁状態にある。トレーナー兼掃除係のスクラップ
が唯一の身内のようなものだが、スクラップもジムをねぐらにする孤独な人物。
練習生のジンジャーに至っては親に捨てられた。
そこに現れたマギーは親に愛されず、教育も受けずに家を離れ、ウェイトレスを
しながらボクシングに打ち込む。家族の愛を金銭で獲得しようというのがその
動機である。
フランキーの指導を得てマギーは勝ち進み、大金を得て親に家を買う。しかし
親の歓心を得ることは出来ず、かえって家の恥さらしだとまで言われる。
実家からの帰り、マギーは昔父親とよく来たというドライブ・インにフランキーを
誘う。二人でそこでパイを食べる。
マギーははっきりと家族の愛を断念したのである。マギーの心ははっきりと
フランキーの方を向く。パイを食べるフランキーは何か聖なるものを食べている
かのようである。あるいは母親の乳を飲む赤ん坊のような表情。
ここは類がないほど美しいシーンだと思う。
あの場所で二人の間に魂の交流が行われたのだ。
血がつながっていないにかかわらず、二人は父子になった。

129 :つづき:2006/12/15(金) 21:14:13 ID:XuXMTqWe
マギーはその後はフランキーのためにボクシングをする。勝ち進んで、ついには
王座を得る。しかし相手の反則による頸椎損傷で首から下が完全麻痺となる。
まだ三十を越えたばかりでベッドの上で身動きもできぬまま、寿命が尽きるまで
生きていなければならない。その運命にマギーはひたすら死をのぞむ。
一刻一刻がマギーにとっては極限の苦痛のようである。
毎日マギーの傍らに付き添い、病室の隅で聖書を読むフランキーにも結論は
出せない。しかし、マギーが舌をかみ切って自殺をはかったことでフランキーの
腹は決まる。インシュリン注射による安楽死を施し、姿を消す。

ヨブは業病にかかったにも関わらず神の意志をすべて受け入れた。
フランキーはヨブにはなれなかったのか。フランキーを終生苦しめていた娘との
愛情の断絶。そこにどんな事情があったのかは分からないが、おそらくは一旦は
娘を捨て、その後娘の愛を取り戻そうとする長い道程だったのだろう。
聖書に没頭し、神父を悩ませた質問癖も、すべては娘とのかかわりで行われた
ことだったのだろう。それほどにフランキーは娘を想い続けた。フランキーがマギー
に安楽死を施すことは、そうした娘への愛を断ち切ることを意味する。
にもかかわらずフランキーは安楽死を決行したのだ。フランキーはマギーの父親
であることを選んだ。マギーが肉親への愛を捨ててフランキーを愛したように。
この映画が究極の愛の物語だという所以はこの部分にあるだろう。
フランキーはマギーの願いを叶える直前、「モ・クシュラ」の意味を教える。
それは「愛する者よ、お前は私の血だ」という意味だった。
捉えようによっては、痛烈すぎる皮肉である。

130 :つづき:2006/12/15(金) 21:15:16 ID:XuXMTqWe
マギーをそのままにしておくことが神の意志に従うことなのか。
自然のままであれば、頸椎を損傷したまま生き続けることなどありえない。
だからと言って安楽死を施すことが神の意志に合致するとも言い切れない。
結局神は沈黙し、フランキーは放り出されているのである。
自分が業病にかかったヨブとはそこが異なる。
フランキーは父親たることを決断し、父親として行動する。
それが仮に神の意志に反することであっても。
フランキーはその後どうしたのか。自ら命を絶つことも考えられる。そうしなければ、
なおフランキーはヨブである可能性があるだろう。

131 :つづき:2006/12/15(金) 21:33:23 ID:zFawC093
自慰行為を禁じる教えがあるのは重々承知でしたが、
私はいまだに自慰を止める事が出来ない・・・
この罪深きスレを立てた時点でそうなる事は解っていたのですが、
私には悪魔の誘惑を断ち切る事が出来ませんでした・・・

神よ、許したまえ <(_ _)>

132 :名無シネマさん:2006/12/15(金) 22:22:53 ID:8tNIPWFb
>>131
コピペご苦労、これからもしっかりやれよ

133 :名無シネマさん:2006/12/15(金) 22:46:29 ID:5RS7/gPI
機能深夜二時ぐらいにやってたENCLOSUERっていう名前の映画見た人いる?面白かったよね

134 :名無シネマさん:2006/12/16(土) 00:53:30 ID:KKD090Bt
「プラダ着た悪魔」


アン・ハサウェイが、皆藤愛子に似ている。
イチゴが5ドル
コードレスのmacのキーボードは、デスクの引き出しにしまう。
病院食では最初にチョコムースだかゼリーみたいのを食う。
サイモン・ベーカーはおなかに横一文字の傷がある。

135 :名無シネマさん:2006/12/16(土) 02:36:03 ID:9aRMk8L+
「男はつらいよ 柴又から愛をこめて」
栗原小巻がちょいキモくなっててびっくりした。美保純は時々色っぽく見える
やっぱりこのシリーズは、見終わった後心が暖かくなる


「約三十の嘘」
ザ・糞映画。びっくりしました
何これ

136 :名無シネマさん:2006/12/16(土) 03:09:42 ID:dDpBQK1/
「約三十の嘘」

詐欺映画。

137 :名無シネマさん:2006/12/20(水) 15:59:51 ID:pAZ3Zu4E
橋の上の娘

昔劇場で見たのがDVDになっていた。随分長くかかったね。
映像(白黒)はすごいけど退屈。官能的でやや変質的な女が男の予想もつかない行動をとり、
男がそれに振り回される。男の思い入れとそれを裏切る女という構図は「髪結いの亭主」とか
「仕立て屋の恋」と共通。
フランス映画によくある「だから何なんだ、勝手にやってろ」といいたくなる話。話としては
それだけなんだけど、フランス人なら会話のエスプリとか微妙な雰囲気を楽しめるんだろうな。俺には無理。
「仕立て屋の恋」だけはアルメニア人の奇妙な踊りと映像の美しさが気に入ってDVDも持ってるけどね。

138 :名無シネマさん:2006/12/22(金) 23:52:13 ID:4WQec/BB
「エラゴン」


肉屋は殺される。おじさんも殺される。ブロムも死ぬ。

139 :名無シネマさん:2006/12/23(土) 00:52:54 ID:xuQlbZFd
怪獣決戦ヤンガリー

鳥山明の絵みてぇ。
"地球から2000マイル"とか思い出した。
50年代のモノクロSFとデザインがあんまし可湾内。
同じトカゲ型。昔のは等身大で、せいぜい
ピサの斜塔に昇るくらいで殺されちゃったが。



140 :名無シネマさん:2006/12/23(土) 23:55:30 ID:MwVHMWY7
エド・ウッド

ジョニデってこんな顔だっけ?
ベラ・ルゴシ役が誰かに似てると思ったら
"横浜のメリーさん"。
二人並べば似合いのカップルかと。

141 :名無シネマさん:2006/12/25(月) 20:09:34 ID:3nJhRkFk
カジノ・ロワイヤル

ボンドの全裸有り。シリーズ初?
Mは独身ではなかった。
カクテルにヴェスパーと名付ける。暗証番号も同じ。

142 :名無シネマさん:2006/12/25(月) 22:58:45 ID:+jqfTvGe
ラブ・アクチュアリー

毎年この季節になると見る。もう何回目か。
いくつかどうでもいい発見があった。サラ役のローラ・リニーは結婚披露パーティーでも
携帯で電話してた。
裏ビデオの撮影現場のADみたいな黒人はコリン(アメリカに軟派に行く奴)の友人の
黒人だったのか。
それと音声解説・メイキングがものすごく面白い。
監督・脚本家の裏話で、キーラ・ナイトレイに片思いする男が聖歌隊のふりをしてイブに
訪れるシーン。道を花で埋めつくす案やヘリコプターを使う案は周囲の女性に酷評されて
あのシーンに決定したとか。
俺は少年がアメリカの黒人少女に恋する話は無用ではなかったかと思っていたが、あの
空港のシーンに予算の半分を使ったということで、制作サイドとしては当初からメインの
シーンだったことを知った。
小学校でのシーンがあるが、小学校の先生のラブロマンスを一つ入れるつもりだったが
実現しなかったとも。たしかにあそこに感じのよい女教師かなんかいたらよかったと思う。
出演者もけっこう出てる。
例の少年も出てる。ドラムは父親がプロのドラマーで父親に教わったそうだ。
歌を歌う少女は200人のオーディションで選ばれた。歌があまりに上手すぎるので、
少女が歌っているのを疑われないためにブレス音を大きくしたそうだ。
ヒュー・グラントがよく喋っている。冗談だか本気だか分からないとぼけたことを言って面白い。
ローラ・リニーの演技は皆が褒めていた。あの人の収録期間は二日しかなかったそうだ。
二日でよくあれだけ役に入り込めたと。確かにそう思う。
エマ・トンプソンがクリスマスの夜、寝室で一人泣くシーンは皆が絶賛していた。
音声解説はアットホームな雰囲気で全然編集してない感じ。だれかが何か言っても
返事なしとかフォローなしとか。10秒くらい間が空いてたり。そこも面白い。
情報量がものすごいので、聞いたことないひとは是非音声の第4を聞くべきだ。

143 :名無シネマさん:2006/12/27(水) 01:28:45 ID:cFfcyTXg
セブンビューティーズ

コーヒーをブラックで飲む女もいるんだよ、マンマ。

イタリア映画なのに皆,英語喋ってたのは何故?
吹替え版とかあるのか、パゾリーニの映画みたいに。

144 :名無シネマさん:2006/12/27(水) 13:02:02 ID:tIKP/Yx7
シェルタリング・スカイ

俺が見た映画のうち、映像的には最高だな。
何を言いたいのか分からないとか批判はあるみたいだが、これだけの画を見せてもら
えば文句はない。
フィルムはコダックだな。間違いなし。

二人の芸術家夫婦(プラス、一人の若い男)がモロッコを旅する。というより彷徨う。
自然も人間も西欧文明とはかけ離れたモロッコで男と女が味わう孤独感。
話題を呼んだ蒼穹の下でのセックスは人間の命の営みの哀しさに溢れていて切なくなる。
自然描写も現地人の描写もすごい。民族衣装をまとった現地人は何やら別の
星の生物のよう。昔読んだカミュの世界が現出したようだった。

「デブラ・ウィンガーを探して」と題名にもなっているデブラ・ウィンガーはメグ・ライアン
にちょっと似てる。二人ともドイツ系か。
ジョン・マルコヴィッチは二十日鼠と人間の知的障害者の役が印象的な俳優だが、
あの映画でやった痴呆の表情をこっちでもやっていた。ということはポケーっとした
ような目は演技でなく地だったのか。それとも発熱する前からもう病気にかかっている、と
いうところなのかな。
ベルトルッチの作品の中では最高ではないか。リトル・ブッダも素晴らしいけどね。

145 :名無シネマさん:2006/12/29(金) 20:50:08 ID:ZMFnwoWD
>>137本当に見た人の感想とは思えない

146 :名無シネマさん:2006/12/29(金) 20:54:21 ID:3WZmBNLs
見たけど頭悪い奴の感想だと思うな

147 :名無シネマさん:2006/12/30(土) 00:41:28 ID:2QfAdeah
映画じゃないけどさ、

X-Files やっと全部見終わったさ。

何だよあの最後のわけわからん裁判は・・・・。
最後モルダーとスカリーが逃亡していちゃつきながら
「やっぱ勝てねぇYOwwwうぇwwww」
「でもまたがんばるお・・・・」
で終了。

ここまで引っ張っといてそれはねーだろwwww。
一回シンジケート全滅した時位のスケールでやってほしかった。



148 :名無シネマさん:2007/01/04(木) 14:22:54 ID:qypd+jxh
「犬が三毛の一族」

オリジナルもリアルで見ているが@日比谷映画、ほとんど覚えておらず楽しめた。
女中「なにがおいしかった?」
金田一「生卵」のギャグも健在だった。
加藤武は声が劣化してきた。

149 :137:2007/01/04(木) 19:14:30 ID:ezdo/hal
>>145
最後の行の「仕立て屋の恋」は「髪結いの亭主」の間違い。
気付いてはいたんだけどね。
ただの書き間違いと分かるだろうから別段訂正しなかった。

それ以外のことで145が「本当に見た人の感想とは思えない」と考えた理由は何かな?
まとまった文章は書けなさそうだが、数行でいいんだ。書いてくれないか

150 :名無シネマさん:2007/01/04(木) 19:24:30 ID:64Tl/of0
「亡国のイージス」

最後は日本人が北朝鮮人と殺し合いをする、か。
それこそここらへんでいう中ニ病みたいな理由でクーデターごっこされたんじゃ
かなわないな。
国家kの危機を仮想して、映画として楽しむのはありだろうけど、そこに変な
屁理屈をねじこまないでほしい。


151 :名無シネマさん:2007/01/04(木) 22:37:53 ID:ZEasQRX/
>まとまった文章は書けなさそうだが

まとまってても、
この板のあらすじ大魔王みたいな
無駄で無意味な長文は読みたくないなw

152 :名無シネマさん:2007/01/04(木) 23:21:27 ID:zIAF+2yR
また来るだろ…

153 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 00:41:56 ID:yj/dOod2
>>151
お、出てきてくれたか。

無駄で無意味な長文でないのを書いてくおくれよ。数行でいいんだ。頼むぞ

154 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 01:27:03 ID:CsCdzpaE
残念ながらオレは151じゃねーぞ、あらすじバカw


155 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 01:37:13 ID:yj/dOod2
ふーん、154は151でなくて何なんだ、馬鹿w

156 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 15:04:57 ID:un2ZdETh
ディープ・ブルー

よくこんな画撮れたなぁって感動してたのにCGだったのかよ!

157 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 16:57:23 ID:UL99xcHs
>>154
お前、おもしろ杉


「残念やったなぁ
えーか、よう聞いとけよ
残念やが、わしはなぁ、、、わしは、、

151やあらへんどーっ!!!(出演者全員卒倒)」

って吉本新喜劇かよ(爆
池乃めだかにやらせたい

158 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 18:36:00 ID:WySyEtrE
シカゴ
衝撃受けまくった
ミュージカル映画はかなり見てきたので作品自体はまあまあといったところだけど…
ロキシーが私とおんなじ!
私も今起こってることとか他人を勝手に自分の頭の中でミュージカルの舞台にしたてて妄想する癖があったから…
しかも妄想でいいアイデアが見付かったらノートみたいのに書いてたし…
なんか怖いくらい一緒…

159 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 18:46:22 ID:CJkHy4G3
ミート・ザ・ペアレンツ

主人公がかわいそうすぎて、凍る空気が痛いほど分かって居た堪れなかったが、
デ・ニーロの表情が面白かった
2のほうも見る予定

160 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 21:01:52 ID:3ycuHjhn
「タイガー」
「セブンソード」のルー・イー主演。

ラスト…アンタ達が生き残ってどうすんじゃあ〜!

161 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 23:36:19 ID:VqLix3Mo
「アルマゲドン」

恒例アメリカ万歳、ヒーロー物映画
相変わらず人が痛みを感じず虫けらのように死ぬお決まり描写
音楽効果でなにか達成したみたいな効果音はうんざりだわ。

こういうのアメリカ人が見ると面白いのかな。



162 :名無シネマさん:2007/01/05(金) 23:41:19 ID:wl0WB+as
「40歳の童貞男」

何この糞映画
テンポよく進むコメディを期待したのが悪かった
つまらないから途中でやめた

163 :名無シネマさん:2007/01/07(日) 19:48:27 ID:2mZuANq+
レインマン

10年振りぐらいに見た
良かった

164 :名無シネマさん:2007/01/07(日) 23:31:27 ID:nbzxe5zK
フル・モンティ

うはははははは★4つ。

今回、字幕版だったのだが、
以前午後ローで吹替えで見た時と、
少し訳が違ってた。

主人公が元工場長の家で、庭にあった人形を壊した場面。

吹替えでは
"これは、女房が気に入ってるんだ"
みたいなセリフがあったような…
今回の字幕にはなかった。

で、後になってその人形を気に入ってる筈の奥さんが壊す。

吹替えでは
ジェラルド "それ、好きだったのに。"
奥さん "いいえ、嫌いだったわ。"

字幕版では
ジェラルド "なぜ壊すんだ。"
奥さん "嫌いよ。"

になってた。


165 :名無シネマさん:2007/01/09(火) 18:01:41 ID:bsaGgklB
>>164
吹替えは口の動きを合わせるという制約があるためにかなり意味が変えられて
いることがあると聞いたことがある。そうすると字幕の方が元の内容に近いわけなん
だが、字幕は字幕で字数制約がある。パッと見て分かる字数に抑えなきゃならないんで
こっちはこっちで相当無理な意訳があるそうな。
「映画の字幕は翻訳ではない」と開き直った翻訳者もいたんだってさ。
幸い、今のDVDでは原語の字幕が出るので、ヒアリングが駄目な人でも意味を確認
することができる。ヒアリングが駄目、というか、相当ヒアリングが出来る人でも、映画の
最初から最後まで聞き取れる人なんてそういないと思うぞ。
英語字幕はおおいに活用すべきだ。

フルモンティの該当箇所を見てみた。

吹替えでは「ノームを好きだった?」は
I thought you liked them.

「いいえ、前から嫌いだったわ。」は
No,Gerald.I've never liked'em.

166 :名無シネマさん:2007/01/09(火) 18:02:43 ID:bsaGgklB
この場面は、奥さんが家を出て行くところで、後ろでは奥さんの家財道具が運送屋に
よって運び出されている最中。健康器具とか美容器具とか、そういう閑な奥様専用の
通販商品みたいなのが運び出されているところなんだ。
妻は確かにノーム人形を地面に叩きつけて割るのだが、ノーム人形は陳腐でありきたり
の家庭の幸福みたいなものを象徴している。
I thought you liked them.と複数になっているのも、単にノーム人形がいくつか有ったと
いうより、後ろで運び出されているガラクタみたいなものをまとめて言っているように
思える。この妻が何を怒っているかというと、六ヶ月間夫が失業を打ち明けず黙っていた
こと。妻として扱われなかったことを怒っているのだ。
吹き替えでは、「夫婦よ!」と言っているが、元は「to wife!」だ。
妻に言わないとは何事か、ということなんだ。
夫は庭にノーム人形が飾ってある家の中の妻の平和な生活をそのままに守っておきた
かった。だが妻が重視していたのは、そうした物質的なものではなかった。
悲劇的な行き違いだね。

164の字幕版の字幕
ジェラルド "なぜ壊すんだ。"
奥さん "嫌いよ。"
では内容が全然つかみ取れない。ここは吹替えの方が上だね。
なお、奥さんの台詞を聞いていると、舞台出身の女優のように思える。
それか、Queen's Englishを誇張的に喋っているように聞こえる。
この奥さんは上流階級出身であり、この(元)工場長のプライドや上昇志向もこういう
奥さんがいるせいかな、と思う。

167 :名無シネマさん:2007/01/10(水) 17:19:02 ID:C9tJeGzK
鉄コン筋クリート

悪趣味で雑然として汚らしくて、それでいてどこか懐かしい風景が松本大洋の世界なのね。
街が変わることによるやくざ同士のせめぎ合いとか今ひとつだったけど、松本大洋の世界を
楽しみにはいいんじゃないかと。

しかし蒼井優ちゃん、「フラガール」のセリフ「何すっだ!ジジィ!」のまんま最後まで
声出ししてた感じ。


168 :名無シネマさん:2007/01/10(水) 20:51:52 ID:DkNXQjwz
>>167
予告で使われてた蒼井ちゃんのセリフはなんて言ってたの?
シロにないもの、クロがみんな持ってる、って感じかと思ったんだけど、
予告だと聞き取れなかった。気になる。

169 :名無シネマさん:2007/01/11(木) 01:51:29 ID:36xJ8aG7
ここで予告編見れるよ


http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9811/trailer.html

170 :名無シネマさん:2007/01/11(木) 15:19:54 ID:A9XiuRa9
「硫黄島からの手紙」

さんざっぱら言われてるけど、兵卒たちのセリフまわしが今どきのそこらの兄ちゃんと同じ。わざとでしょうけどね。
中村指導が敵戦車と心中しようとするも果たせないのはギャグ?
ご飯はお米だけみたいでこりゃたいへんだ。

171 :名無シネマさん:2007/01/12(金) 01:43:28 ID:f0Lkq4Ux
>中村指導が敵戦車と心中しようとするも果たせないのはギャグ?

洗脳された兵隊のアイデンティティを打ち砕く演出なのに・・・
あれこそが戦場の不条理さなのに・・・
結局、今時の若い奴には理解出来ないんだな。


172 :名無シネマさん:2007/01/12(金) 18:40:54 ID:og7K9twB
仕立て屋の恋

独身の仕立て屋がアパートの向かいの部屋に住む若い女に心を奪われ、夜毎覗き込む。
ある夜、女は仕立て屋の行動を知り驚くが、その後もカーテンを閉めようとしない。
二人は会話を交わすようになる。実は女には近辺で犯罪を犯した恋人がおり、恋人を
救うため仕立て屋を犯人として警察に逮捕させようと目論んでいるのだ。仕立て屋は
女の意図を知りながら女から離れようとせず、女を幸福にするため二人で逃げようと
考える。その考えを実行に移す前に警察に踏み込まれ、逃げようとして屋根から落ちて
死ぬ。悪女に運命を狂わされる馬鹿男という典型的ストーリーだ。

ファム・ファタール(運命の女)に恋して破滅する男の話は、フランス文学の伝統的な題材だ。
マノン・レスコー、カルメンボヴァリー夫人、、、。
ルコントの映画もほとんどがそれ。
たとえば「橋の上の娘」。橋の上で拾った奔放な娘のために男の運命は変転する。
女が男を作って逃げた後、男は行き詰まって死のうと橋の上に来るが、そこに娘が
現れ「行きましょ。どこへでも。あたしに投げるナイフがあるなら」と、一応ハッピーエンド
の形で映画は終わる。だが、めでたし、めでたし、と思う人間はいないだろう。
娘は又おなじ事を繰り返すに決まっている。しかも、この後の男はさらに主体性を失い、
娘に運命を翻弄されるままになるのは目に見えているからだ。

173 :名無シネマさん:2007/01/12(金) 18:42:27 ID:og7K9twB
「髪結いの亭主」の妻ははなんとも難解なファム・ファタールだ。
すべてが男(夫)の理想のままの妻。旅行にも行かず、自転車にも乗らず、妻の傍らで
妻を見つめて過ごす。それが妻にも嬉しいらしい。しかし、妻はある日突然自殺する。
夫の愛はやがて失せる、その前に死んでしまいたい、ということらしい。
これは夫に対する極限の愛のように見えるが、究極の我が儘と捉えることもできる。
妻は自分が死んだ後の夫のことなど考えもせず、自分の幸福のためだけに死ぬ。
自己満足のために勝手に愛を完結させてしまうこの妻は悪女というべきである。
ファム・ファタールは悪女と表裏のものであり、悪女によって破滅するのは皆馬鹿男で
ある。この夫は馬鹿男の典型。
実は日本の文学にもこの映画の妻の型に近い悪女がある。太宰治の「きりぎりす」だ。
売れない画家に嫁いで貧乏生活の中でも笑顔を失わずけなげに尽くし、夫を世に出した
妻が、名が売れ俗物のようになった夫に失望し去っていくという話を妻の手紙文という
一人称で小説にしたもの。
ここで読めるようだ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1571_20655.html
議論はあるが、この妻は夫を自分の意のままにしなければ気の済まない典型的な悪女
とする論評があり、それは正しいと思う。この妻こそどうしようもない俗物である。
興味のある人は奥野健男「太宰治論」でも読むとよい。

で、俺の感想だが、「運命の女」は作家が一生に一度、一人だけ作り出せるもの。
いくら映画だってそう何本も「運命の女」ものを撮っちゃいけません。
撮れば撮るほど薄味になってる感じがするなあ。

174 :名無シネマさん:2007/01/12(金) 19:18:44 ID:AIVSHd8l
>>172, 173

"これが大人のおっぱいよ"
だけ読んだ。

175 :名無シネマさん:2007/01/12(金) 22:23:31 ID:V/PTQWCB

「クリトリスってよく見たらきれい!」ってレスがつくと思ったのに
174には先生、ガッカリした

176 :名無シネマさん:2007/01/13(土) 00:58:37 ID:jwvMviG7


177 :名無シネマさん:2007/01/13(土) 23:50:55 ID:fyMknN6a
犬が三毛の市俗

見どころ満載。お薦めは↓

中村敦夫の化けッぷり。
仲代の愛嬌ある遺影。
"お母さん、そのお琴…"の場面の、小夜子の耳のピアス穴。
深田恭子の"きゃー!"
深田と三谷のやりとり。
ボートの中の明るくキレイな血の色。
菊乃の巨乳。
珠世と小夜子の身長差。狂った遠近法。
萬田久子の"あたしのスケトモーッ"。
昭和22年の信州の湖を走るどデカいクルーザー。
佐武がイケメンで、佐智が愛嬌顔で、佐清がぶさいく。

出だし、映画ってレベルじゃねぇぞ台本の読み合わせか!!
と思っても、段々みんな調子出てきますから。
年寄りと素人役者ばかりで、エンジンかかるの遅いです。

メインキャラが大根で、チョイ出の玉緒が無駄に上手いとか、
各人、台詞回しが人形劇だったり学芸会だったり、
アニメの吹替え調、新劇風があったり。
芝居の中でわざと"わざとらしく"演ってるのか、
元から棒読みっぽいのが持ち味なのか、わからなくなったりするけど。

エピソード省き過ぎてニンニクとニラ抜きのギョーザだけどね。
これが遺作じゃ死に切れないって。あと一本!

監督、肺ガンだって。なんとか、どうかあと一本。お願い。



178 :名無シネマさん:2007/01/14(日) 09:55:23 ID:yRHeOXGw
シャーロットの贈り物
ヒットはしてないようだが、、実に良作
へたな、くそアニメや女性が、大手を振ってみられるポルノ映画
なんかよりずっとすばらしい
吹き替えでみたが、豚君の吹き替えがすばらしい
エンドロールは、実にすばらしい


179 :名無シネマさん:2007/01/17(水) 22:30:35 ID:nVGQkGcG
スバルタカス

長い割に飽きずに見れた。
全編ぶっ続けで見たわけじゃないが。
キューブリックってこういう映画も作るんだ。

主人公もヒロインも老け顔。ヒロイン、
頬骨高いから痩せて見えたけど、案外グラマーそうだった。首から下は。
元老院のじぃさんが、キリッとした高木ブーに見えてきた。

なんであのエチオピア人の剣闘士、主人公を殺さなかったの?
そう仲良さそうにも見えなかったんだが。
仲良くないから殺せるってもんでもないだろうが。

閉鎖が決まったにしては寂れてますなぁ。
閉鎖なくなったの?

180 :名無シネマさん:2007/01/18(木) 00:17:37 ID:pg1j7PZ0
ラッキーナンバー7

騙し騙されちょっとおとぼけクライムミステリーって感じ
おしゃれで軽快なタッチで楽しく見られました
ガラスのチェスみたいな小物や柄物壁紙などインテリアも良いっす
ジョシュの頼りない感じとリューシー姐さんのキュートさが嵌ってました

181 :名無シネマさん:2007/01/18(木) 18:59:19 ID:MsCIO/Tr
ノッキンオンベブンズドア

突っ込みどころ満載、テンポもいいし面白かった!
ただ死が近いからって何やってもいいのか?てところだよね
車盗んで強盗して、強盗してまた車盗んで
強盗したお金を返したのもマフィアの車から盗んだお金
母親に車をプレゼントして雨の中抱き合うシーンなんて感動的
…なはずなのに盗んだお金で買った車じゃ台無しだよ
人物描写がほとんどなく、展開も軽いために感情移入しにくく
覚悟を決めたラストシーンにもあまり重さを見いだせなかった
なんというか中途半端な感じ。軽いから楽しめるけどね

182 :名無シネマさん:2007/01/18(木) 22:38:40 ID:hl0nTiin
ナニー・マクフィーの魔法のステッキ

Nannyというのは本来貴族階級の子弟の世話と教育を担当する家庭教師のこと。
内容はメアリー・ポピンズに似ているが、こちらは醜く恐いお婆さんナニーである
(エマ・トンプソンのメイク。)。エマ・トンプソンが童話をもとに脚本を書いてる。
子供向き映画だからストーりー的にはどうってことないが、ラブ・アクチュアリーや
ノッチングヒルを作った制作チームによる映画だけに雰囲気や演出にも共通する
ものがあり、それが楽しい。
ラブ・アクチュアリーやノッチングヒル、それに「いつか晴れた日に」でも結婚式の
シーンが出てくる。この映画もそうで、結婚式が最大の見せ場となっている。
ガーデンウェディング・おしゃれ着を着せられた愛らしい子ども達、ケーキや花などの
色彩の氾濫という誰にも受けの良い結婚式のシーンに今回はさらに一工夫ある。
雪だ。八月の結婚式に雪が降る。真っ白い雪の中でのガーデンウェディングって
すごいよ。
全体に色彩が非常に綺麗。童話の本のよう。

ラブ・アクチュアリーに出てたドラムの男の子が兄弟のうち一番年かさの少年役で
出てる。あの映画やブリジット・ジョーンズに出てるコリン・ファースがお父さん役。
この誠実だが不器用なお父さんとメイドのラブ・ストーリーが背景にあり、それが
最後の結婚式につながるわけで、大人が見ても楽しめるようになっている。
大人の女の人に勧めても、ブリジット・ジョーンズの日記 なんかより受けがいいと
思う。もちろん一緒に見るのにもいいでしょう。

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